【働き方に関する調査を社会人に実施】離職率を下げるための鍵は労働条件だけではなく「社会貢献性」と「顧客満足度」にある??

2023年12月26日(火)12時16分 PR TIMES

20〜30代の社会人は「職場の雰囲気」を最も重視!社員ロイヤリティを高める上で企業の考え方への共感は必須!

有料職業紹介事業を展開するSimple株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:大嶋 琢人)は、自身の働き方に関する調査を行いました。

社会人として働く上で大切にしている条件や、仕事のモチベーションは人それぞれだと思います。

2015年から始まったSDGsへの取り組みをはじめとする、社会貢献性を重視する企業も増えてきていますが、一社会人としてもこのような考え方を重視して会社選びを行っている方が増えてきているかもしれません。

現代の社会人が何を重視して働いているのかを企業側でも把握することで、社員のロイヤリティの向上、また離職率の低下にも繋がっていくのではないでしょうか?

今回は、20〜30代の社会人が考えている働き方に関する調査を行い、社会人としての考え方や企業に求めることを明らかにしていきましょう。

<調査概要>
調査概要:自身の働き方に関する調査
調査期間:2023年12日14日(木)
調査機関:WEBアンケート(設問選択・記述式)
調査対象:20〜30代社会人
調査人数:100人


職場の雰囲気を重視する社会人が多数!会社選びの軸にも


[画像1: https://prtimes.jp/i/54509/13/resize/d54509-13-92e74ba1f2a36dd32274-0.jpg ]

はじめに、働く上で重視していることを伺ったところ、「職場の雰囲気がよいこと(50.0%)」「給料がよいこと(42.0%)」「勤務時間が短いこと(35.0%)」という意見が集まりました。

給料や勤務時間などの意見も多く集まりましたが、最も集まったのは職場に人間関係の良さや過ごしやすさを求める意見でした。
多くの時間を費やす職場ですから、自分に合った働きやすい雰囲気を重視している方が多いようです。

では、現在の職場選びを行う際にも雰囲気の良さに重きを置いていた方が多いのでしょうか?

[画像2: https://prtimes.jp/i/54509/13/resize/d54509-13-37ff4bee64569c22569c-0.jpg ]

そこで、今の会社を選んだ理由を伺ったところ、やはり「職場の雰囲気がよさそうだったから(27.0%)」という意見が最も多い結果となりました。

しかし、職場の雰囲気というものは、実際に働いてみないとわからない部分も多く求職者にとっては、見極めることが難しい問題なのかもしれません。
企業側としても、企業文化とマッチしている人材を探すことは簡単なことではないでしょう。
しっかりと自社の理念や社会貢献活動などの内容を発信することで、双方が納得する形で採用活動も進めたいものですね。

また、前問では給料や労働時間など条件面が上位に入っていましたが、実際に今勤めている会社を選んだ理由では「やりがいを見出せそうだから(24.0%)」「自分の長所が生かせるから(24.0%)」など仕事内容に関する意見が多い結果になっています。

もちろん労働条件はしっかりと見るべきですが、いざ会社を選ぶ際にはやはり「何をやるのか」も重要になってくるのではないでしょうか。

[画像3: https://prtimes.jp/i/54509/13/resize/d54509-13-218b8d785f873f437db9-0.jpg ]

ここまで、20〜30代の社会人が働く上で重視することを明らかにしていきました。

次に、働く上でモチベーションが上がるのはどんな時か伺ったところ、「自身の成長を感じられた時(44.0%)」「クライアントやお客様から感謝された時(29.0%)」「様々な仕事や役割を任せられた時(25.0%)」という回答が集まりました。

仕事の中で、自身でも成長を感じ他者からも認められ、様々な仕事や役割が増えることに対してモチベーションが上がる方が多いようです。

また、自身のスキルアップや仕事の幅を広げることで、クライアントやお客様から感謝される機会も増えるかもしれません。
社員のモチベーションを上げるためにも、社員ひとりひとりが自身の成長やクライアントへの価値提供と向き合えるよう、企業としてサポート体制を作ることが大切なのではないでしょうか?


顧客満足度と社会貢献性の追及ができている企業は半数以上?


20〜30代の社会人が働く上で重視していることが明らかになりました。
その中で、クライアントやお客様から感謝される時にモチベーションが上がると回答している方が多くいましたが、それぞれが在籍している会社では、顧客満足度を追及する動きはできているのでしょうか?
[画像4: https://prtimes.jp/i/54509/13/resize/d54509-13-a8bf02e670e5ed005ee3-0.jpg ]

そこで、在籍している会社は顧客満足度や社会貢献性の追求を積極的に行っていると感じるか伺ったところ、「少し感じる(37.0%)」「とても感じる(17.0%)」といった回答が集まり、実に半数以上の方は感じていることが判明しました。

顧客満足だけでなく、最近ではSDGsをはじめとする社会貢献性を重視している会社も多いですが、そのような点を見ている社会人も多いのかもしれません。

では、具体的に行っていると感じた理由についても伺っていきましょう。

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・お客様からいただいたご意見などに頻繁に目を通してそこから何かを生み出したり改善したりしようとする機会が頻繁にあるため
・顧客のニーズをしっかり聞き、より良くするためにいろいろ意見交換を行っているから
・顧客満足度が高まるように日々改善し続けている風土
・地域への情報発信を行っている
・地域社会とのコミュニティに貢献しているから
・物流関係の仕事のため世の中の役に立っていると思うため
・常に全体に情報共有をして改善していこうとしているから

お客様からの声を大事にしている点や、地域社会との交流といった点で顧客満足度や社会貢献性を追求していると感じている方が多いようです。

また、仕事内容から社会に役立っていると感じている方もいたことから、企業としての取り組みだけでなく、業界や職種といった点も社会貢献性を測る際に見るべきポイントになるのかもしれません。

一方で、行っていないと回答した方もいましたが、その理由は何なのでしょうか?

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・あまりそのような事を聞かないから
・日々の業務に流され行っていないから
・利益優先の感じが強いから
・特にそのように感じる仕事内容ではないし、何より利益を追求しているように思えるから
・必要なものや人への投資が十分に行われていないから
・変わる姿勢のないトップばかりだから

企業規模やフェーズによるかもしれませんが、利益重視をする姿勢が顧客満足度や社会貢献性の追求を行っていないと感じる理由にも繋がっているようです。

また、普段の業務の忙しさから感じることができていない方もいることがわかりました。

社会貢献性を感じるには、企業全体で取り組みを行うことが大事なのかもしれません。


会社への帰属意識向上や離職率低下には何が大事?カギは「顧客満足度」「社会貢献性」


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次に、一社会人として顧客満足度や社会貢献性の追求ができているか伺ったところ、「意識しているが、できていないと思う(30.0%)」「意識もしておらず、できていないと思う(23.0%)」という回答が半数以上を占める結果となりました。

日々の業務に追われて顧客満足の追求ができていなかったということは、経験したことがある方も多いのかもしれません。
意識はしているもののできていない方が最も多かったことから、現状の環境では何かしらの事情で手が伸ばせず、もどかしい思いをしている方も多いようです。

また、特に社会貢献性に関しては対応範囲も広くなるため、社員個人だけではなく会社の取り組みの一環で行うなど工夫は必要そうです。

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最後に、顧客満足度や社会貢献性の高い仕事は、会社への帰属意識の向上・離職率の低下に関係すると思うか伺ったところ、「少し関係すると思う(50.0%)」「とても関係すると思う(13.0%)」といった回答が集まりました。

6割以上の方が、関係すると思っていることが判明しました。

就職後3年以内の離職率は、新規大学卒就職者が32.3%※というデータも出ていることから、様々な対策を行っている企業も多いことでしょう。

冒頭の調査でもわかった通り、働く上で重視することは人により様々ですが、企業として社会貢献性を重んじる動きをすることは、社員のロイヤリティを向上させる上で重要なポイントになるようです。

※厚生労働省:新規学卒就職者の離職状況(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00006.html)


社員ロイヤリティを上げるためにも「顧客満足度」「社会貢献性」は重要!企業に出来ることとは


今回の調査で、20〜30代の社会人が働く上で重視していることや、自身が在籍する会社の考え方について明らかにすることができました。

給料や勤務時間の短さなどを重視して働いている方が多いことがわかりましたが、一方で今働いている企業は仕事内容も大切にしながら選定しており、且つ、お客様から感謝された時などにモチベーションが上がる方も多いようです。

しかし、半数以上の方は「顧客満足度と社会貢献性を追及できていない」と回答しており、企業として追求をする必要性があることが読み取れる結果となりました。

また、顧客満足度や社会貢献性の高い仕事を行うことで、会社への帰属意識の向上や離職率の低下も期待できると多くの方が回答していることから、その重要性が伝わってくる内容となりました。

自身や所属する会社の存在意義・重要性をしっかりと意識できるような制度や働く環境の整備をすることが、顧客満足だけでなく、社員満足度を上げることにも繋がっていくのかもしれません。


Simple株式会社の紹介


[画像9: https://prtimes.jp/i/54509/13/resize/d54509-13-599aa027d060511a735e-8.png ]

当社は「自身の介在がすべての人のより良い未来に繋がっているか」を理念に、関わるすべての人にポジティブな影響を与えながら事業を展開しています。
高い生産性を生み出す仕組みを活かし、社内外問わず、有意義な価値を創ることに注力してまいります。

■運営サービス
[画像10: https://prtimes.jp/i/54509/13/resize/d54509-13-260ea330a7038781908b-8.png ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/54509/13/resize/d54509-13-2f3a3d7a570b0f80c8e4-8.png ]

保育士や幼稚園教諭に特化した転職支援サービス『しんぷる保育』と、栄養士・管理栄養士に特化した転職支援サービス『しんぷる栄養士』を運営しています。

『断りづらい雰囲気で、いつの間にか話が進んでいた』
『信用して転職してみたら、聞いていた話と違った』

このような転職活動における失敗を少しでも減らし、一人でも多くの求職者の方の「Happy」な転職を実現するため、保育士さんや栄養士さんと事業者さんを第一に考える紹介会社として『しんぷる保育』『しんぷる栄養士』は誕生しました。

「顧客満足度の高い人材会社」であることを掲げて社員一同取り組んできた結果、ありがたいことに両サービスあわせてGoogleの口コミ投稿数は400件以上、全体で4.8の評価をいただいています。

今後も、ひとりでも、ひとつでも多くの「Happy」を生み出していけるよう邁進して参ります。

しんぷる保育:https://simples.co.jp/simple-hoiku/
しんぷる栄養士:https://simple-eiyoushi.com/entry/sp_91/

■採用案内
Simple株式会社では新たな仲間の採用も強化している最中です。
シンプルかつユニークなオフィスで一緒に会社を盛り上げてくれる方、ぜひご連絡をお待ちしております。
採用情報:https://simples.co.jp/recruit/

■会社概要
社名:Simple株式会社
本社所在地:東京都品川区東五反田5-23-7 五反田不二越ビル4・5階(受付5階)
代表者:大嶋 琢人
HP:https://simples.co.jp/
事業内容:保育士/幼稚園教諭に特化した転職支援サービス『しんぷる保育』
     栄養士に特化した転職支援サービス『しんぷる栄養士』

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