【無線LAN環境のセキュリティ向上と障害に強いネットワークに】スイッチ・Wi-Fiルーター・ルーター製品のファームウェアバージョンアップ

2023年12月27日(水)11時10分 Digital PR Platform


アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ)は、当社スイッチ/Wi-Fiルーター/ルーター製品のOS 「AlliedWare Plus」のファームウェアバージョンアップにより、一部製品の機能拡張を実施し、当社ウェブサイトから当該ファームウェア「Ver.5.5.3-2」のダウンロードサービスを12月27日より開始いたします。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/631/80981/700_190_202312201716436582a2ebd1973.jpg


【高精度の時刻同期が必要な工場に障害に強い安定したネットワークを】
本ファームウェアバージョンアップで、マイクロ秒単位の高精度な時刻同期を可能とするPTP (Precision Time Protocol) トランスペアレントクロック機能と、複数台のスイッチを仮想的に1台のスイッチとして動作させ負荷分散と冗長化を実現するVCS機能(※1)を併用したネットワーク環境の構築を可能とします。

このPTP機能とVCS機能を併用することで精細な機器との同期が求められる工場において、障害に強い安定したネットワークの整備をサポートします。

対象製品:x530Lシリーズ、x550シリーズ、AT-SBx908 GEN2
※別途、専用ライセンス(AT-x530L-FL01、AT-x550-FL01、AT-SBx908G-FL01)の購入が必要です。

【ネットワーク機器の各種情報を取得し管理者の負担を軽減】
本ファームウェアバージョンアップで、ネットワーク機器の設定情報を取得・更新するための標準プロトコルNETCONFおよびHTTP ベースの通信プロトコルRESTCONFをサポート対象とする機器が追加となります。従来のSNMP管理に比べ柔軟となり、管理者の運用負荷やコストの削減が可能です。

対象製品:「AlliedWare Plus」OS搭載の製品(※2)

【法人向けWi-Fiルーターの機能拡張で、より安全・安定した通信を実現】
法人向けWi-Fiルーター「AT-TQ6702 GEN2-R」で、認証機能やUTM機能の拡張により利便性と安全性が向上し、トラフィック制御機能やファイアウォール/NATの最大セッション数の拡張などにより柔軟な安定したネットワークの構築が可能となります。

●認証機能の拡張
Webブラウザーから無線LAN利用者の認証を行うキャプティブポータルにウォールドガーデンと外部認証方式が追加され、認証の利便性と自由度が向上します。

●UTM機能の拡張でネットワーク運用の安全性が向上
ネットワークを流れるトラフィックのパケットデータを用いて、200種類以上のアプリケーションを判別するnDPI機能と特定のURLに対して接続の許可/拒否を設定しアクセス制御を行うURLフィルター機能をサポートします。これにより、外部からの脅威や社内からの情報漏えいなどを防ぐことが可能となります。

●トラフィック制御機能の拡張
設定されたポリシーに基づいてルーティングを実装するポリシーベースルーティングとトラフィックの負荷を分散させるSD-WANロードバランス機能をサポートします。これらの機能により、通信経路やトラフィックの負荷分散をコントロールすることで柔軟な安定したネットワーク環境の構築が可能となります。

●ファイアウォール/NATの最大セッション数の拡張
ファイアウォールとNATのセッション数を最大10万まで対応できるようになり、ネットワークの拡張性と柔軟性が向上します。

対象製品:AT-TQ6702 GEN2-R

【3G停波による通信トラブルを回避】
現在、順次サービス終了が進む3G回線の停波に向け、USBドングルを利用したモバイル通信に対応の当社製ルーター製品において、通信方式を【Auto/3G固定/4G固定】から手動選択できるよう対応しました。本設定によって、キャリアの3Gサービス提供が終了した後も通信に支障をきたすことなく継続して機器の利用が可能です。
対象製品:AT-AR4050S、AT-AR3050S、AT-AR1050V

【ログデータの保存サイズを拡張し、長期間の保存が可能に】
NFV-APLシリーズなどの対象製品において、ログデータの保存サイズを最大値250MBまで拡張し、より長期間の保存を可能としました。

対象製品:NFV-APLシリーズ AT-AR4000S-Cloud、AMF Plus Could
AlliedWare Plus Ver.5.5.3-2の他に、次のファームウェアバージョンアップにより対応となります。
NFV-APLシリーズパッケージバージョン Ver.1.9.1(※3)、AT-AR4000S-Cloud Ver.5.5.3-2
・FWダウンロードサービス:2024年1月10日以降

<バージョンアップ概要>
今回のバージョンアップで追加・拡張したその他の機能やサポート範囲などの詳細については、こちらのリリースノートをご覧ください。https://www.allied-telesis.co.jp/support/
・バージョン名:AlliedWare Plus Ver.5.5.3-2、Device GUI Ver.2.16.0、NFV-APLシリーズパッケージバージョン Ver.1.9.1、AT-AR4000S-Cloud Ver.5.5.3-2

※1 VCS…Virtual Chassis Stackの略で、負荷分散型の冗長化を実現するソリューション。詳しくはこちらをご確認ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/solution/vcs/
※2 販売終了製品は対象外となります。詳細はリリースノートをご確認ください。
※3 NFV-APLシリーズは、AlliedWare Plus Ver.5.5.3-2を含むパッケージバージョンとなります。

注) 記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。


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<<製品に関するお問合せ先>>
TEL:info@allied-telesis.co.jp
URL:https://www.allied-telesis.co.jp
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<< ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail: pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042 URL:https://www.allied-telesis.co.jp
アライドテレシス株式会社 東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル

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