就活生による就活生のための就活Webサイト「就活の教科書」。累計5000万PVに至るまでの道のり。

2023年12月27日(水)10時0分 PR TIMES STORY

株式会社Synergu Careerは、『就活生に寄り添った情報を届ける』をミッションに掲げ、就活に関する事業を日々展開しています。事業の一つであるWEBメディア「就活の教科書」は2000記事以上の就活コラムを掲載し、累計5000万PVを達成しています。

また株式会社エージェントが主催する「みんなのキャリアAWARD2022」では、「就活情報サイト 満足度部門 最優秀賞」を獲得し、日本コンシューマーリサーチが実施した調査では、「就活情報サイト部門」にて3冠を受賞しました。学生が納得のいく就活を通じて自分に合う企業に就職する手伝いをしたい。そんな思いで、2018年に立ち上げました。現役の内定者や就活生であるインターン生が記事を執筆し、タイムリーな情報や生の声を届けます。

(就活の教科書:https://reashu.com

答えのない就活に翻弄される就活生に明確な答えを。

「就活の教科書」を立ち上げたのは代表取締役社長:岡本自身が「答えがない就活に迷っている就活生が多い」と課題に感じたことがきっかけでした。本来スキルややりたいことがある学生でも、正しい就活の進め方を知らず、面接やESで落ちてしまうのはもったいないと感じていました。情報が伝わらず、ミスマッチが起きてしまうことは就活生だけでなく、企業にとっても損害を生むと考えています。実際に、岡本自身も就活で苦しんだ経験があります。自分の魅力を上手く伝えられず、何社も落ち、やっとの思いで内定をもらったITベンチャー企業に入社をするも、1年未満で退職しました。

自分自身の経験も踏まえ、答えのない就活に対して答えを提示していけば、自分のやりたいことや価値観を上手く伝えられると考えたのです。さらに長期的な目で見ると、企業と就活生が良いマッチングをすれば、日本経済もよりいい方向に向かいます。

そのような取り組みを行うにあたり、実際に就活生に記事を書いてもらうことで、就活生に寄り添ったリアルな記事を発信する構想が浮かびあがりました。ベースは就活生が書き、情報やルールなどに関しては岡本が補足する流れで発信すれば、就活生が一番理解しやすい表現で伝えられると考えたのです。

「次世代の就活生には、自分と同じような納得のいかない就活をしてほしくない」という思いを胸に、2018年に就活情報サイト「就活の教科書」を立ち上げ、2020年に株式会社Synergu Careerとして法人格化しました。

面談を通して垣間見えた本音。就活生が本当に欲しい情報とは何か

「就活の教科書」のコンテンツは就活生がよく調べる検索ワードをもとに記事を書いています。例えば、「就活したくない」や「ES 書き方」など、就活をするうえで生じる疑問や思いなどがそれぞれ検索されています。その疑問や悩みを解消するため、検索されるキーワードに対する答えを用意しますが、本当に求めている回答と私たちが用意した回答がずれてしまい、なかなか見てもらえない状況に苦戦しました。

先ほど例に挙げた「就活したくない」では、その言葉を率直に受け止め、フリーターや起業など就活をしないで済む方法などを提示していました。しかし、その就活生は「就活をするために自分の背中を押してほしい」「どうすれば就活のやる気が出るのか」などと考えている場合がほとんどです。「就活したくない」と検索しつつも、結局心のどこかでは「就活をしなくてはいけないもの」という深層心理があります。また、「ES 書き方」に関しても、最初は手順を踏んでESを書く構成にしていましたが、本当に就活生が求めているのは、「ESの例文」でした。深層心理には「ESとはどのようなものか見たい」「真似して書きたい」という思いがあるのです。そのような思いに気づくことができず、サイトを立ち上げた当初の検索順位は低いままで、苦戦しました。

そのような状況を変えたのは、インターン生として働く就活生の存在です。定期的にミーティングする機会を設け、どうすれば記事の質がよくなるのか、検索順位が上がるのかについて議論を重ねました。会話を通して垣間見れる就活生の本音や思いを知り、記事に反映させたのです。またそれと同時に、岡本自らOB訪問アプリに登録しました。就活生約100人と面談をし、何に悩んでいるのかを聞きだし、徐々に深層心理を理解するようになっていったのです。最初は確証があったわけではありませんが、仮説を立てながら記事を書いていきました。すると、少しずつ検索順位が上がり、読まれるサイトへと成長していったのです。最初は岡本が就活生の話を聞き、仮説を立てていきながら記事を作り上げていきましたが、次第に就活生が主導して仮説を立て、「就活の教科書」を作り上げるように変化していきました。

就活生自身が検索キーワードの裏側にある深層心理を読み解き、現在の就活の教科書を作り上げています。

登録者累計20万人!「就活迷子」を減らすためのLINEを活用した試み。

これまでアプローチできたのは、就活に対して悩みが生じたときに検索する、能動的に就活に対して悩みを解消していく就活生のみでした。しかしこれからは、就活をしたい気持ちがある一方で、調べ方が分からなかったり、何に悩んでいるのかわからなかったりする層に対して、アプローチしていく必要があると考えています。そのためには現状の「就活の教科書」の記事だけでは対応しきれません。累計20万人が登録しているLINEを利用し、こちらから情報を発信していくことで、自然と就活に対する理解を深めようと考えています。

LINE登録者の中には、「就活の教科書のおかげで、第一志望の企業から内定をいただくことができました!」と内定報告をしていただける学生もいます。就活生の間で分からないところがあったら「就活の教科書を見ればいいじゃん」といってくれるようになるまで認知度が広がりました。今後もこれらのサービスを通じて「就活迷子」を少しでも減らしていければと思います。

就活Webメディアの新たな可能性

これからの「就活の教科書」は大学生だけでなく、より幅広い世代に情報を届けていこうと考えています。近年、転職や副業、学びなおし(リスキリング)に対して悩みを抱える人が増加してきています。大学生に対する支援と並行しつつ、以上のような悩みを持っている人や会社内でキャリアップしたいと考えている人に対しても注力していければと思います。「就活の教科書」で培ったノウハウをもとにキャリアに関する情報を届け、最終的にはコーチングや人材紹介など、直接的なサポートまで行うことを構想しています。

さらに、社内のメンバーの成長にもフォーカスし、関わってくれている大学生により魅力的な機会を与えていきます。読者、そして社内のメンバーの成長を支援していけるように日々精進いたします。


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