江原啓之「人生の醍醐味とは…」リスナーからのメッセージに届けた言葉
2024年1月7日（日）6時0分 TOKYO FM+
スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
2023年12月31日（日）の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた、さまざまな相談メッセージを紹介。江原がアドバイスをお届けしました。
（※ 放送した番組は昨年12月中に収録したものです。）
＜リスナーからの相談＞
私は物心がついたときから、いつもふとしたときに「あ〜早く帰りたい！」と考えてしまうような時代を過ごしてきました。
学生時代は、学校がとても楽しかったのですが、ふとしたときに「帰りたい」と思ってしまうのです。家にいても「帰りたい」と思うこともあり、「私は一体どこへ帰りたいのだろう？」と考えることもしばしば。
しかし、就職を目前に控えた18歳のときに「今、私が生きているのはこの場所だ」「目の前にあることに、しっかりと向き合って生きていこう」と決めてから、“帰りたい病”はなくなりました。
あの感情は何だったのか、江原さんなら教えてくださるかと思いメールをしました。
＜江原からの回答＞
江原：自分の魂の流れを、どこかで魂がまだ覚えていたら、こういう感情になりますよ。みんな（現世には）魂が向こうの世界（あの世）から来ているでしょう？ わざわざ現世に来たのは、向こうは本当に幸せだから。あの世には病気も仕事も、何もない。
ということは、この世の苦労は、現世にしかないんです。病気もそうですし、この世だから苦労がある。人間関係だって、人の心が分からない、見えないからぶつかる。あの世にはそういうことはなく、みんなテレパシー（で伝わる）。全てが光に照らされているから、嘘はまかり通らない。
しかし、「じゃあ現世って嫌な世の中なんですね」という話かというと、違うんです。この世は自分の魂が一番磨かれる場所で、「スポーツジムに来ている」のと同じようなこと。例えば、マシーンを漕ぐと筋力がつくけれど、筋肉痛が起きますよね。身体が痛くなるのに、なぜわざわざみんな頑張るのか？ 強くたくましくなって、健康も維持できて、かっこよくなる。そこから得るものがいっぱいあるからです。（魂がこの世に来ているのは）そういうことなの。経験と感動を得るために生まれてきているんです。
例えば「私の人生って、どうしてこんなに大変なんだろう？」「こんな嫌なことが起きた」と言っている人がいるとします。それが醍醐味なんですよ。逆を想像してみてください。ずっとあの世にいたら、何も刺激がない。だから、たまには「人から悪口を言われてみたい」とか思ったり……。
世の中には、人のゴシップなどが大好きな人がいますよね。本心では思っていなくても、口を開くとつい悪口を言ってしまう人。だけど、向こうではそれがないものだから、（現世では）“スパイス”なんです。いつもお粥や体に優しいものだけ食べていると、ときどき激辛料理を食べたくなりませんか？
奥迫：なります！
江原：それと同じです。だから生まれてくるということは、それが醍醐味。その代わり、人生には嬉しいこともすごくたくさんあります。あの世だと、嬉しいことも全部分かっているから感動しないんです。毎日が嬉しいから微笑んで生きられるけど、突然、涙が流れるような感動をして「うれしい！」と思う出来事がないわけです。
ドラマやフィクションもそうですよね。全くトラブルが起こらないドラマって、面白くない。世の中でものすごく流行るものって、必ず誰かが何かをしたとか、ドロドロしているほうが「うわ〜っ！」ってなって毎週観てしまう。
これが人生の醍醐味。そのために生きているんです。だから、生きている間、どっぷり楽しもう！ 向こう（あの世）に行ったら、みんな天使になっちゃうのですから。
●江原啓之 今夜の格言
「人生はパラダイスなのです」
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2023年12月31日放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 2024年1月8日（月・祝）AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時：TOKYO FM／FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
出演者：江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/oto/
2023年12月31日（日）の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた、さまざまな相談メッセージを紹介。江原がアドバイスをお届けしました。
（※ 放送した番組は昨年12月中に収録したものです。）
江原啓之
＜リスナーからの相談＞
私は物心がついたときから、いつもふとしたときに「あ〜早く帰りたい！」と考えてしまうような時代を過ごしてきました。
学生時代は、学校がとても楽しかったのですが、ふとしたときに「帰りたい」と思ってしまうのです。家にいても「帰りたい」と思うこともあり、「私は一体どこへ帰りたいのだろう？」と考えることもしばしば。
しかし、就職を目前に控えた18歳のときに「今、私が生きているのはこの場所だ」「目の前にあることに、しっかりと向き合って生きていこう」と決めてから、“帰りたい病”はなくなりました。
あの感情は何だったのか、江原さんなら教えてくださるかと思いメールをしました。
＜江原からの回答＞
江原：自分の魂の流れを、どこかで魂がまだ覚えていたら、こういう感情になりますよ。みんな（現世には）魂が向こうの世界（あの世）から来ているでしょう？ わざわざ現世に来たのは、向こうは本当に幸せだから。あの世には病気も仕事も、何もない。
ということは、この世の苦労は、現世にしかないんです。病気もそうですし、この世だから苦労がある。人間関係だって、人の心が分からない、見えないからぶつかる。あの世にはそういうことはなく、みんなテレパシー（で伝わる）。全てが光に照らされているから、嘘はまかり通らない。
しかし、「じゃあ現世って嫌な世の中なんですね」という話かというと、違うんです。この世は自分の魂が一番磨かれる場所で、「スポーツジムに来ている」のと同じようなこと。例えば、マシーンを漕ぐと筋力がつくけれど、筋肉痛が起きますよね。身体が痛くなるのに、なぜわざわざみんな頑張るのか？ 強くたくましくなって、健康も維持できて、かっこよくなる。そこから得るものがいっぱいあるからです。（魂がこの世に来ているのは）そういうことなの。経験と感動を得るために生まれてきているんです。
例えば「私の人生って、どうしてこんなに大変なんだろう？」「こんな嫌なことが起きた」と言っている人がいるとします。それが醍醐味なんですよ。逆を想像してみてください。ずっとあの世にいたら、何も刺激がない。だから、たまには「人から悪口を言われてみたい」とか思ったり……。
世の中には、人のゴシップなどが大好きな人がいますよね。本心では思っていなくても、口を開くとつい悪口を言ってしまう人。だけど、向こうではそれがないものだから、（現世では）“スパイス”なんです。いつもお粥や体に優しいものだけ食べていると、ときどき激辛料理を食べたくなりませんか？
奥迫：なります！
江原：それと同じです。だから生まれてくるということは、それが醍醐味。その代わり、人生には嬉しいこともすごくたくさんあります。あの世だと、嬉しいことも全部分かっているから感動しないんです。毎日が嬉しいから微笑んで生きられるけど、突然、涙が流れるような感動をして「うれしい！」と思う出来事がないわけです。
ドラマやフィクションもそうですよね。全くトラブルが起こらないドラマって、面白くない。世の中でものすごく流行るものって、必ず誰かが何かをしたとか、ドロドロしているほうが「うわ〜っ！」ってなって毎週観てしまう。
これが人生の醍醐味。そのために生きているんです。だから、生きている間、どっぷり楽しもう！ 向こう（あの世）に行ったら、みんな天使になっちゃうのですから。
江原啓之、奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「人生はパラダイスなのです」
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2023年12月31日放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 2024年1月8日（月・祝）AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時：TOKYO FM／FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
出演者：江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/oto/
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