『ハリポタ』熱狂的ファンが作ったスピンオフ映画に賛否両論

2018年1月18日(木)14時15分 シネマカフェ

J.K.ローリング-(C)Getty Images

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イタリアの『ハリー・ポッター』の熱狂的ファンたちがヴォルデモートを主役とした非公式のスピンオフ映画『Voldemort: Origins Of The Heir』(『ヴォルデモート:継承者の起源』)を製作した。ヴォルデモートこと若き頃トム・リドルが悪に目覚めゆく物語が描かれているという。製作資金はクラウドファンディングで1万3,000ポンド(約200万円)を調達した。

YouTubeで公開中のこの映画の尺は52分40秒となかなか見ごたえのある長さ。演じている俳優たちのセリフは英語で、さまざまな言語の字幕を付けることが可能だ(ただし、日本語はない)。


冒頭では「この映画はファンによるファンのための映画であり、ワーナー・ブラザースやJ・K・ローリングから承認を受けているものではなく、提携もしていませんし、関連もありません」との注意書きが現れる。

ファンたちの感想は賛否両論で、賛成派からは「傑作」、「私たちが決してできないことを、やってくれた。ありがとう」、「酷評している人たちは、これが大きな製作会社のように予算もない中作ったファンによる作品であることをわかっていない」との声が。反対派からは「“真の魔法の域”に達してない」、「でたらめな編集方法、アフレコがひどすぎる」などと言われている。

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