Mrs. GREEN APPLE大森元貴「今だから言えるけど…」不登校気味だった学生時代を振り返る
2025年2月1日(土)20時0分 TOKYO FM+
1月27日(月)の放送では、生徒(リスナー)から届いたメッセージを紹介しました。
(※この日は藤澤がお休みのため、大森と若井の2人でお届けしました)
——リスナーからのメッセージ
我が家の息子のことで大森先生に相談です。小5の息子が動画編集に力を入れています。楽しそうなことを自分で考え、動画を撮って自分で編集し、家族に見せて楽しんだり、自分のYouTubeにアップしたりしています。
先日、新しい構想ができたらしく、ついに「学校に行っている時間がもったいない! 動画編集に集中したいから学校休むわ!」と言い出しました。大森先生の中学時代のような思考の息子に「天才なのでは?」と思ってしまいましたが、次の朝はちゃんと学校に行ってもらいました。
興味があること、好きなことは応援していますが、大森先生のお母さまはどんなふうに声かけしてくれてましたか?(43歳)
——ミセスからのメッセージ
大森:僕の目線で語るにはとっても難しい! でも、ひとつ言えることがあります。僕はけっこう自分の武勇伝みたいな形で「曲を作るのに明け暮れちゃって、学校に行くっていう発想にならなかったんですよ」といろんなメディアで語っていますが、今だから言えるけど「学校に行く発想になれ!」って思っています。
俺はありがたいことに、巡り巡ってこういう仕事にちゃんと就いて、自分でつかみ取って、いろんな人が支えてくれてこういうことが起こっているんです。結果論的に美談で話せていますけど、なかなか理解してもらえないことだなって思うし。うちの母は、やっぱり心配していました。
若井:そうだよね。心配するよね!
大森:心配していましたが、相当理解があって、不安もありながら応援してくれています。ただ、僕には年のが離れた兄がいるので、母と兄が(僕についての)そういう話をよくしてたっていう記憶があります。不安要素については、兄から僕に叱咤があったり。そういうのはありましたね。
若井:うんうん。
大森:よくメディアで話していましたが、兄から「お前はなんで学校に行っていないんだ? 行きなさい!」ってことで、ぶん殴られこともありましたし。でも、それは今となってはわかるというか。当時もわかっていたから、その日は学校に行ったりしたんだけど。「そうだよな」って思いながら。でも、本当に悶々としたものがあるんだよな……とかも思っていて。
自分は形にするが一番早いと思って、楽曲を作り続けて、兄をライブに呼んで……。そういうことで、ちょっとずつ理解を得ていきました。(兄からの叱咤があったので、逆に)母は僕に寄り添ってくれていた気がします。夢の応援の仕方はさまざまだと思います!
若井:そうですね、いろんな形がありますよ。
大森:でも、好きなことがあるっていうのは本当に素敵なことだね! 息子さんも楽しい時間をちゃんと楽しめる範疇でやっていけば、どこかで自分でパッとつかむ感覚の瞬間があると思います。なので、そこをシビアにご家族は判断すればいいんじゃないかなって思います!
番組では他にも、スロベニアに1年間留学するというリスナーにエールを送る場面もありました。
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1月27日(月)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年2月4日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜〜火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜〜金曜
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/