「A24」がLAのポルノ業界を描いた『Pleasure』のアメリカ配給権獲得

2021年2月9日(火)15時15分 シネマカフェ

ニンジャ・タイバーグ Photo by Daniel Zuchnik/WireImage

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『レディ・バード』や『ミッドサマー』など個性的な作品を世に送り出し、大ヒットさせることで定評のある「A24」が、ロサンゼルスのポルノ業界を描いた『Pleasure』(原題)のアメリカでの配給権を獲得した。

今年後半に、完全無修正版とR指定版の2バージョンをアメリカで公開するという。「A24」がツイッターで発表した。「『Pleasure』は、みなさんが決して観たことがないような作品です。ニンジャ・タイバーグは衝撃的なデビューを果たしました。驚くほど素晴らしい」と自信を見せている。


『Pleasure』は女性監督ニンジャ・タイバーグの作品で、2013年にカンヌ国際映画祭で上映された同名の短編映画を基に、長編映画に作り直したものだという。つい先日、オンライン開催となったサンダンス映画祭で世界初上映された。

「世界一のポルノ女優になる」という夢を持って、スウェーデンの小さな町からロサンゼルスへとやってきたベラ・チェリー(ソフィア・カペル)が、ポルノ業界に飛び込み、実情を知るという物語。

「A24」が配給権を獲得したことに、ファンは「この映画は『A24』がゲットするに違いないと思っていた!」「サンダンスで上映されたのを観たけど、すごくよかったよ」「これは予想していたこと」などのコメントを寄せている。

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