川島明、藤子・F・不二雄特番で共にMC務めた山崎夢羽に感謝「同じくらい熱量ある」

2024年2月17日(土)7時0分 マイナビニュース

テレビ朝日系では、18日(10:00〜)に、藤子・F・不二雄 生誕90周年特別番組 『「好き」から生まれた 藤子・F・不二雄の世界』を放送する。
○■川島明&山崎夢羽がMC『「好き」から生まれた 藤子・F・不二雄の世界』
2023年12月にまんが家の藤子・F・不二雄さんが生誕90周年を迎えたことを記念し、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の全面協力で届ける番組。ドラえもんが大好きな麒麟・川島明、アイドル界きっての「ドラえもん好き」、BEYOOOOONDS・山崎夢羽をMCに迎え、ナレーターは出木杉役も務めている、テレビ朝日アナウンサー・萩野志保子が務める。
○■『パーマン』と『チンプイ』のアニメ映像放送
今回は貴重な『パーマン』と『チンプイ』のアニメ映像を特別に放送。川島も「チンプイ、見られるの?」と懐かしい映像に興奮する。ひみつ道具が好きという山崎が、自前のひみつ道具を持参しドラえもん愛を語る姿も。川島は思い出深いドラえもんのシーンとして「こんな小学生いますか?」と感心する、しずかちゃんの大人すぎるセリフを紹介。さらに、「ドラえもんとのび太の友情が描かれている作品がすごく大好きなので、何回も何回も見返している!」と山崎のドラえもん愛があふれ出す、感動的なシーンとは。
そのほか、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」内のFシアターで21日より公開予定のオリジナル短編アニメ最新作の予告映像も届ける。3月1日に公開される映画最新作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』の情報も。今回の映画について「クラシック音楽をテーマにしているというのを知った時から、ずっとずっと楽しみにしていました」大興奮する山崎。「マジで映画館で観た方がいい!」と川島も絶賛する。
○■川島明(麒麟)コメント
ぼくにとって、ドラえもんは“一生の趣味”やなと思っていて、フィギュアも100体以上持っていますが、同じくらい熱量のある山崎さんとこの番組に出られてよかったです。大変ありがたいですね。山崎さんたち若い世代の方は、まずリメイク版の映画を見てから、前作を見たりするんですよね。今はかんたんに2つの作品を見くらべることができる時代なので、そういう楽しみ方があるということも、この番組を見たら感じると思います。世代をこえて楽しめるのが、映画ドラえもんのいいところだなと改めて思いましたね。
最新作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』では、のび太はもちろん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんにもあんなにプロ並みの楽器のうで前があったのは新しい発見でしたね。劇中では、全員で演奏して戦うシーンがあるのですが、打撃のようなバトルではなく、演奏というオーケストラで表現されていて、クライマックスのシーンでもあるんですけども、“音楽の力を信じよう!”という想いが伝わってきて本当に泣けるんですよ。そこの名シーンは、ぜったいに劇場の音圧で浴びていただきたいです。しばらく頭の中にあのメロディーがこびりつきましたし、自然と「楽器をやりたい」って思うきっかけになる作品だと思いますね。そして、この世に音楽がなかったら、こんなに不幸になるのかと思うくらい、普段からぼくたちの生活は、音楽というものに救われていたんだなと再確認できました。
ぼくが特に好きな映画を一つ挙げるとすれば、1985年公開の『ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』です。この映画はスネ夫がフィーチャーされていて、コンプレックスとして背が低いというのがあるのですが、この作品では敵が小さいので、スネ夫たちは巨人となって戦うんです。ぼく自身、中学生で140センチぐらいしかなくて、クラスでもいちばん前だったのですが、その当時にあの映画を見て、すごく勇気をあたえてもらいましたね。同じようなコンプレックスを抱えていた子たちは、とても勇気づけられたんじゃないかなと思います。
○■山崎夢羽(BEYOOOOONDS)コメント
川島さんがいらっしゃるのに、わたしがMCなんて……と恐縮していましたが、沢山サポートしていただき、大変ありがたかったです。F先生の作品は、ドラえもん以外はあまり知らなかったので、今回の収録で気になった作品がたくさんありました。どの作品の話を聞いても、やっぱりドラえもんとつながっているところがたくさんあるので、他の作品を見ても楽しいんだろうなって思いますね。今回の放送では、『パーマン』と『チンプイ』のエピソードが放送されるというのが見どころです。私は実際にテレビでは見たことがなかったので、今回、テレビで見られることはとても貴重だと思います!
これまで、ドラえもんのひみつ道具って“カメラ”が多いなとずっと思っていたのですが、番組の中で、先生の「好き」というキーワードをたくさん見て、確信に変わりました! 先生が「好き」なものだから、カメラのひみつ道具がたくさんあるんだなと改めて発見しました。私がいちばん好きなカメラのひみつ道具は、「きせかえカメラ」です。着がえたいものにすぐに着がえられる、いろいろな服を着られるというところが魅力ですね。それは、アイドルをやっている私自身の夢や理想でもあるんです。そう考えると、私の人生とドラえもんはいろいろ繋がっているなと思います。
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』は、音楽をテーマにしていると知った時から、もうずっとずっと楽しみにしていました! 私も本当に音楽が大好きで、劇中のすばらしいオーケストラの演奏をずっと緊張しながら見たので、改めてもう一度、落ち着いて見たいなと思います。また、映画の中で、のび太くんが一生懸命に楽器を練習して、みんなに追いつこうとしているすがたに勇気をもらえました。のび太くんはいつも、がんばったことはちゃんと結果につながるんだよ!ということを教えてくれるので、今回も私も頑張ろう!と改めて気合が入りましたね。
【編集部MEMO】
17日放送の『ドラえもん』は「好きでたまらニャい」、「パパママおうちで大バトル」の二本立て。「好きでたまらニャい」…ドラえもんの様子がどこかおかしい。心配したのび太が聞くと、近所に住むかわいいネコを好きになってしまい、悩んでいるのだという。のび太は、すっかり恋の病気にかかったドラえもんと外へ。思い切ってそのネコに声をかけるドラえもんだったが、その直後にヤスリで体をけずろうとした。相手のネコから「デブはイヤ」と言われてしまったのだという。のび太は、落ちこむドラえもんをはげますが!?「パパママおうちで大バトル」…宿題もせずにマンガを読んでいたのび太は、ドラえもんにマンガを取り上げられてしまう。その後、パパもママにお酒を取り上げられているのを見て、すっかり同情するのび太。「ボクたちの楽しみを返せ!」とうったえるのび太とパパに対し、「返さない」と言いはるママとドラえもん。両者一歩もゆずらない中、ドラえもんは「おうちでサバイバルゲーム」を取り出し、決着をつけようと言い出す。

マイナビニュース

「藤子・F・不二雄」をもっと詳しく

「藤子・F・不二雄」のニュース

「藤子・F・不二雄」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ