男ブラ浦井&うるブギ佐々木ら、俳優たちから“真面目”と大絶賛「稽古も100%の力で…」

2024年2月21日(水)19時0分 マイナビニュース

舞台『天才バカボンのパパなのだ』ゲネプロ取材会が21日、下北沢・本多劇場で行われ、浦井のりひろ(男性ブランコ)、佐々木崇博(うるとらブギーズ)、かみちぃ(ジェラードン)、浅野千鶴、市川しんぺー、川面千晶、はる(エルフ)、西出結、メトロンズの児玉智洋(サルゴリラ)が出席した。
本舞台は、赤塚不二夫のギャグマンガ『天才バカボン』に設定を借りた原作者公認の二次創作戯曲『天才バカボンのパパなのだ』を1978年に発表した故・別役実さんの脚本を、玉田真也が演出。芸人と役者が入り混じって別役さんの世界観を体現する。
公開ゲネプロを終えた浦井は「ようやく観てくださる方がいて実感がわいてきた」というと佐々木も「みんなについて行けば大丈夫と思えました」と手応えをつかんだ模様だ。
演出の玉田は「大きな空間なのですが、小さい声でしゃべっても奥まで届く設計になっている」と本多劇場の特徴を述べると「完成形はドリフのコントをイメージしています。浦井さんがいかりや長介さんで、どんどん周囲によってひどいことになっていくような……そういう見え方になればいいなと思って演出しました」と語る。
浅野や市川、川面、西出ら役者として活躍している面々と芸人のコラボ。川面は「芸人さんって本番まで本気でやらないイメージがあったのですが、全然そんなことなく稽古や本読みなど100%の力でやってくださる。しかもネガティブなことをまったく言わない。面白い人たちってポジティブで性格がいいんだなと思いました」と絶賛すると、市川も「玉田さんの言うことを100聞いているんですよね。僕ら(俳優も)もそんなことはない。はるさんも玉田さんから『自分の素のままでいいから』と言われたらスッとそれをやる。本当に素直で真面目ですね」と芸人たちの真面目さを称えていた。
そんな市川らの言葉に浦井は「そう言われると商売あがったりですね」と苦笑いを浮かべつつも、日替わりで参戦するメトロンズのメンバーたちから温かいアドバイスをもらいながら初日を迎えられたことに充実感をにじませていた。
舞台『天才バカボンのパパなのだ』は2月21日〜3月3日に下北沢・本多劇場で上演。

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