山本昌、“初動負荷トレーニング”と出会い…考えに変化「変えるのが怖くなくなった」

2024年2月23日(金)15時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が17日、YouTubeチャンネル『ミスターパーフェクト槙原』で公開された動画「【50才まで現役の秘訣】あのイチローも、岩瀬、鳥谷、内川も学んだ初動負荷とは!? &凝り性過ぎてダビスタで日本一!?【第2話】」に登場。現役時代に取り組んでいたトレーニングについて語った。
○初動負荷トレーニングとの出会い
自身が50歳まで現役を続けられた秘訣について話すなかで、山本氏は「僕ね、30歳になるまでに鳥取の小山先生という方に出会って。初動負荷の」「あの方に出会って、動きというのをすごく学んだんです。あの方に20年師事したので」と、『トレーニング革命』などの書籍で知られるフィットネスコーチ・小山裕史氏との出会いについて語り始める。
イチロー氏なども取り入れたことで知られる、この初動負荷トレーニングだが、山本氏は「(小山氏は)すごく動きを説明してくれるんですよ。それまでの僕らってね、『調子がいいから勝った』とか『あいつはすごいから打った』とか、調子悪くなったら走り込み、投げ込み、遠投とかやるじゃないですか。それもそれで効果はあるんですけど、(初動負荷トレーニングによって)自分の動きをわかるようになってきて」と説明。そして、「ここの動きが悪いなとか、ここの動きが悪くなってきたなってことを勉強するようになった」といい、「野球に関しては、変えるのが怖くなくなったっていうのはありますね」と打ち明けた。
この話を聞き、槙原寛己氏が「ちゃんとしっかり見る人がいて、『こうしたほうがいいよ』って言えて、その人を信じてたら(変えるのも)怖くなくなるっていうのも大事ですよね」と述べると、山本氏は「そうなんですよ」とうなずきながら、「ただ、自分の中でリリースポイントだけしっかりとした感覚があれば、あとの枝葉は何を変えても大丈夫だなって感覚になったのは小山先生のおかげ」と改めて感謝していた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。

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