山本昌、巨人対阪神“伝統の一戦”解説で驚いたこと「僕ら、観たことない」

2024年2月26日(月)18時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が22日、YouTubeチャンネル『おじさんだけど、遊んでもいいですか?』で公開された動画「【18発殴られた】山本昌に愛の鉄拳を下した星野仙一監督の熱血指導! |阪神には絶対に負けてはいけないルールがあった」に登場。巨人対阪神の“伝統の一戦”で驚いたことを明かした。
○専用VTRの存在に驚き
この日公開された動画では、巨人対阪神の“伝統の一戦”の話題に。山本氏は「巨人×阪神が“伝統の一戦”って言われて。一番びっくりしたのが、引退してから初めて巨人阪神戦の解説をした時、『巨人×阪神 伝統の一戦』って、東京ドームでも甲子園でも別のVTRが流れるんです」と、専用のVTRが存在することに言及する。
さらに、「僕ら、観たことない。『巨人×阪神だけこのVTR流れるんだ』って。特別に作って」と話すと、巨人OBの槙原寛己氏は「あ〜、そうなんだ」と反応。山本氏は「だって普通ないでしょ? 中日×阪神であんなVTRは流れない」と指摘した。
すると、槙原氏は「ほんと阪神ファンには申し訳ないけど、90年代の頃って、みんな阪神戦で投げたくてしょうがなかった。弱かったから」と自身の現役時を回想。これには山本氏も「でもね、弱かったので何回も被害を被ってるのが、星野監督(時代)」と星野仙一さんの名前を挙げながら、「阪神ファンには申し訳ないけど、阪神をほぼプロ野球チームと思ってない」「負けたらもうヤバかったんですよ」と苦々しい顔をしていた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。

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