ラミレス、阪神・佐藤輝明が成長したポイントを解説「去年は…」

2024年2月27日(火)17時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が23日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【予想】阪神・佐藤輝明は今季期待大! まるで金本知憲タイプ!? 去年とのスイングの変化をラミレスが徹底解説【阪神タイガース】」に出演。阪神・佐藤輝明が昨年より成長したポイントを解説した。
○金本知憲氏のようなタイプの打者に
佐藤について語るなかで、ラミレス氏は「去年はこのようにバットが体から離れていたね。そこでスイングが大回りになっていたが、今年は体に近く少し下げていて、良いコンパクトスイングになっているね。去年みたいなオーバースイングをしなくなった。その結果、バットコントロールがしやすくなったよ。しっかりボールをより捉えることができる」と解説。
そして、「おそらく20〜30三振は減らせるだろう。その結果、ヒットは10本ぐらい増え、ホームランも3〜4本増えるだろう」と予想し、「そうすれば、2024年は3割30本100打点以上も夢ではないね! 楽しみだね!」と期待を寄せた。
さらに、ラミレス氏は「例えるなら金本知憲選手のようなタイプの打者になる素質があるよ。レギュラーとして3割40本100打点以上をあげるだけのポテンシャルだよね」と、4番打者としてチームを支えた金本知憲氏になぞらえながら、「今年の佐藤選手の活躍に期待しているよ。良い数字を上げてほしいね」「佐藤選手が素晴らしい成績をあげれば、阪神の連覇も見えてくるだろう」と述べ、この話題を締めくくっていた。
【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。

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