ラミレス、阪神正捕手は“梅野隆太郎がベスト”だと思うワケ「あくまで僕の意見だけどね」

2024年2月28日(水)17時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が23日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【予想】阪神・佐藤輝明は今季期待大! まるで金本知憲タイプ!? 去年とのスイングの変化をラミレスが徹底解説【阪神タイガース】」に出演。阪神の正捕手は“梅野隆太郎がベスト”だと思う理由を述べた。
○梅野隆太郎の打撃を評価
「この質問を僕もよく聞かれるんだけども、捕手は梅野or坂本(光士郎)、どっちが良いか?」と切り出したラミレス氏は、「昨年、岡田監督は2人をとてもうまく使いこなしたよね」と回顧。
続けて、「梅野はケガをしてしばらく2軍にいたが、その間に坂本が非常に良い活躍をした。打者としてあまり良い数字を残していないが、守備面は素晴らしかった」「梅野も打撃の数字は良くなかったよね。しかし2人は阪神投手陣をうまくまとめ上げ、チーム防御率をトップに導いた」と両選手を評価したうえで、「阪神タイガースにとっては梅野がベストのチョイスになるだろう。あくまで僕の意見だけどね」と持論を述べた。
その理由は「彼は打撃を少し修正すれば2割5分〜6分、10〜15本塁打、60打点ぐらいはあげられる能力を持っている」というもので、「それぐらいの数字をあげれば、セ・リーグベストキャッチャーにもう一度返り咲くだろう」「僕は梅野がとても高いポテンシャルを持っていると思うよ」と太鼓判を押した。
なお、その梅野は23日、右肩の肉離れであると診断され、現在は別メニュー調整となっている。
【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。

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