デーブ大久保、中日キャンプ取材で感じたこと「立浪監督の厳しさがいい状態で浸透してる」

2024年2月28日(水)19時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が26日、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画「今年の中日、強いです」に出演。今シーズンの中日について語った。
○「今年の中日は強い」と感じた理由
動画冒頭、「はっきり言います、厳しいこと言います……強いです!」と茶目っ気たっぷりに笑顔を浮かべつつ、「今年の中日は強いぞ」と切り出したデーブ氏。キャンプ取材を通してそのように感じた理由として、「曲がりなりにも野球界に40年ぐらいいるんで、空気、士気が上がってるかどうかって、チームを見る上ですごく大事なところなんだけど」と前置きしながら、「立浪(和義)監督の厳しさというものがいい状態で浸透している。ピリピリしてるけど、選手たちがビビっちゃって動けない状態ではまったくなく、みんなにチャンスがあるというような(雰囲気)」「ビシエドにしても、外国人もみんなしっかり自分を出していかなければレギュラーを取れない、そういう空気のなかで各選手が練習している」と説明した。
さらに、デーブ氏は「昨年どうだったのって言うと、さっき立浪監督とも話したんですけど、『まったく我々は弱いと思って戦ってなかったですよ』と」「『本当にあと一本って大事なところで打ててたら、普通にAクラスで優勝争いしてたよね』って話を立浪監督にしたら、『デーブさん、気持ちで打つと言うけど、やっぱり技術がなかったら打てないんですよね。そこの技術を上げるのを、僕らはずっとやってきてます』と」と立浪監督の言葉を紹介。また、「やっとそこがついてきた、技術がついてきた選手が増えてきたので、自分なりに手応えを感じてるようなことを監督も言ってました」とも打ち明けた。
その後、デーブ氏は「僕からすると、ピッチャーもものすごいみんな良くて、最後のマルティネスなんか人間じゃないですから、あれ。ゴジラとかキングコングが投げてるみたいな球だから」と、守護神であるライデル・マルティネスら投手陣の仕上がりの良さにも触れつつ、和田一浩一軍打撃コーチと交わした会話についても明かしていた。
【編集部MEMO】
『デーブ大久保チャンネル』は、西武の一軍打撃コーチ、楽天の監督、巨人の一軍打撃チーフコーチなどを務めた、元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏によるYouTubeチャンネル。清原和博氏や愛甲猛氏、広澤克実氏、槙原寛己氏をはじめとするレジェンド選手をゲストに迎えた動画が人気を博しているほか、野球界のニュースや自身の近況についてもトーク。巨人のコーチを退任する際には、原辰徳前監督からの招聘秘話、コーチ就任時の率直な心境を涙ながらに語った動画が注目を集めた(※動画「【報告】巨人軍を退団して、居酒屋の親父に戻ります。」にて)。

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