山本昌、野球留学中にメジャーからオファーがあったと告白「実は…」

2024年3月4日(月)19時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が2日、YouTubeチャンネル『ミスターパーフェクト槙原』で公開された動画「【星野だ! 帰ってこい】メジャー寸前で無念の帰国! プロ5年目突然のブレイク秘話【第5話】」に登場。メジャーからオファーがあったことを明かした。
○メジャーからオファー
プロ入り5年目の1988年に、ドジャース傘下のマイナーリーグ(1A)のベロビーチ・ドジャースに野球留学していたことで知られる山本氏。槙原寛己氏から「ドラゴンズは、戦力として欲しかったんでしょ? 向こうでは頭角を現してるから。シーズン中に使ってみたかったんだよね?」と質問されると、「違いますよ」と即答する。
続けて、「あとで星野さんに聞いたんですけど、実は先発ピッチャーが2人ケガしたんです。その中で、中日は優勝争いをしてた」と1998年のチーム事情を説明したうえで、「実は、僕はその前に、メジャーからオファーがあったんです。中日球団に、2球団から。その時、星野さんは『行かせろ! 昌がメジャーなんて夢があるじゃないか』って言ったらしいんです。8月が終わるとロースターが広がるでしょ、40人に。その時に『使ってみたい』って2チームから」と告白。
さらに、「星野さんは『昌がそんな良くなってるわけない、半年ぐらいで』って言ったらしいんだけど、社長が『結構良くなってるみたいだから、呼び返そうよ。ケガしたんだろ、ふたり』って」「それで8月の中旬に帰って」と打ち明けていた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。

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