親が激怒で猛反対…中村仁美、大竹一樹との結婚秘話に感動の声「号泣しました」

フリーアナウンサーの中村仁美が2日、クワバタオハラ・くわばたりえのYouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』にゲスト出演。夫でさまぁ〜ず・大竹一樹と結婚するまでのエピソードを語った。
○大竹一樹との結婚は「全然考えてなかった」
2011年に大竹と結婚し、現在3人の子供がいる中村。新人アナウンサーだったころに、大竹との交際がスタートしたが、当初は結婚について、「全然考えてなかった」そう。しかし、すぐに週刊誌にスクープされ、「“ごあいさつに行ったほうがいい?”って言われたんですけど、私はまったく結婚するつもりもなかったし。それで親にも連絡しなかった」と言い、「親が勝手に知って激怒みたいな。12個も年上で芸歴10何年の人が、新人アナウンサーに対してたぶらかすじゃないけど。“そんなの赤子の手をひねるぐらい簡単だ”って母親に言われました」と苦笑しながら振り返った。
交際期間は8年にわたったが、中村は、「そこから親がずーっと反対し続けるんです。途中そういうこともあって、ちょっと別れたりもしたんですけど。8年間ずっと、結婚するしないでゴタゴタして……」と告白。両親を説得するために、2人で何度も実家に足を運んだが、「うちの父親と母親がお茶も出さずに、“うちはそういう気はありません”って。玄関で追い払うみたいな」と話し、「そんな年上の人と結婚して、これから家族どうするの? 子供どうするの? 老後どうするの?とか。自分とあまりに違う人生だから、親もすごい心配してた」と、結婚を猛反対されていたことを明かした。
一方で、中村自身も、「この人と結婚するべきなのか、ずっと迷ってて」と吐露。30歳を過ぎ、「多分このままダラダラいってしまうなと思って。私も子供が欲しかったので、別れようと思って」と別れを決意し、大竹に、「私は子供が欲しいし、私が育ってきた家のように土日はみんなで出かけたり、そういう家庭を作りたい。だけど、あなたは土日も仕事だし、私が育ってきたような家にはならないから別れます」と伝えたそう。すると、大竹も、「俺も仕事は変えられない。お前の願うような結婚生活を送らせてあげられないと思う。じゃあ、別れようか」と同意し、「別れようって決断したけど、本当に別れるんだ……って。好きだけど一緒にはいられないっていう。でも、お互いに人生を考えたらしょうがないよねって」という切ない思いを語った。
お互いに泣きながら別れ話をした翌日、元々デートの約束をしていた中村と大竹。「いつも通りに買い物したり。タイ料理屋さんみたいなところで、“何にしようか?”って笑いながら」というエピソードを明かしつつ、「そのとき、パッと夫のところにスポットライトが当たったみたいに見えて。“あれ? 私がずっと探してた結婚相手、ここにいたじゃん!”って急に思ったんですよ」と回顧。「“子供とかどんな家とかじゃなくて、この人と10年20年ダラダラずっと一緒にいるんだよ。この人が隣にいる、隣りにいる人が結婚相手、じゃあこれが結婚じゃん!”って、考えが逆転したんですね。理想の結婚相手を探してたんですけど、そうじゃなくて。ずっと一緒にいる人が結婚相手だよねって」と心境の変化を吐露した。
そこで、中村が、「なんか結婚してもいい気がする」と伝えると、大竹も、「今さら? じゃあ、いつにする?」と即答。「みんなが思うような夫婦じゃなくても、家族じゃなくても、この人と一緒にいれればいいやっていう腹がくくれた」と結婚の決意を固め、猛反対していた両親に、「結婚するって決めたから」と電話でキッパリ伝え、結婚のあいさつへ。「じゃあ上がってくださいって言われて。母親がケーキ持ってきて、“結婚おめでとう”って書いてあった」と振り返りながら、「毎回実家からの帰りは、2人で泣いて帰ってて。門前払いで泣きながら帰り、最後は“おめでとう”って認められて泣きながら帰って……」と、両親からの思わぬサプライズに感激したことを打ち明けていた。
視聴者からは、「素敵なお話! 泣きました〜」「ケーキは最高過ぎました」「感動して泣いた」「こんなエピソードがあったなんて…」「号泣しました」「ますます大竹さん＆仁美さん夫婦を好きになりました」「ご夫婦になれて本当に良かったです」など、感動する声が多数寄せられている。
【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』は、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが更新しているYouTubeチャンネル。話しながら料理を作る「お喋料理」や家族とのプライベートの様子、ゲストを招いてのトークなど様々な動画を配信している。これまで1,300本以上の動画を公開し、チャンネル登録者数は39万人。累計再生数は2億回以上を記録している。