新『花咲舞が黙ってない』相馬役は山本耕史 立ちはだかる敵は菊地凛子

2024年3月8日(金)5時0分 マイナビニュース

日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(4月13日スタート、毎週土曜21:00〜)に山本耕史菊地凛子が出演する。
大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になった花咲舞(今田美桜)が、毎回訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく同ドラマ。前作では花咲舞を杏が演じた。
花咲舞と出世をあきらめた元融資マン・相馬健という名バディによるコミカルなかけ合いもシリーズの名物で、前作では相馬役を上川隆也が演じた。その相馬役を今作で演じるのが山本。
また、前回は敵役として、生瀬勝久演じる次期頭取候補・真藤毅が2人の前に立ちはだかったが、今回新たに強敵として登場するのは女性。菊地が、頭脳明晰なスーパーエリート・昇仙峡玲子を演じる。
山本は、出演オファーがあった際、「まず、誰の役?と思いました」という。相馬役と聞いて驚き、役作りの参考にと前回のドラマを見返したそう。「相馬はやる気があるような無いようなそんなキャラ。前回のドラマを見直してみたら、舞の先輩ながら舞と一緒に成長していくようなところも垣間見られたので、今田さんと一緒に成長していけたらなと思っています」とコメントした。
菊地は、オファーが来た時のことについて、「ドラマのプロデューサーさんからオファーをいただいたんですけど、ちょうどその時、その方(プロデューサー)と『侵入者たちの晩餐』というドラマの撮影中で、豪邸に侵入する泥棒の役だったんです。どうしてこんなエリート中のエリートをイメージしていただけたのかなっていうのは、それがいまだに不思議です(笑)」と振り返る。そうは言いながらも、「玲子は女性の出世頭で頭脳明晰なエリート女性。しっかり演じて2人の良い壁になりたいと思います」と決意を述べた。
今田は、山本、菊地とも、今回が初共演。「山本さんとは衣装合わせの時にごあいさつさせていただいたんですけども、菊地さんとは今さっき『はじめまして』したばかりです。ずっと見てきた大先輩のお2人なので、そわそわしています」とコメント。
一方、山本から見た今田の印象は、「衣装合わせの時、目の前にかわいい天使が歩いてきたので『何だ? この天使は!?』と思ったら今田さんだったんです。前のドラマを見ていると(花咲と相馬で)わりと対等な印象だったんですが、今回はいろんな面でこのぐらい差があるんだなと(笑)。年下で後輩役なんですけど、強さも同時に感じたので『ついていきたい!』と思っています(笑)」という。
山本と菊地は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22年)で共演経験がある。山本は「以前仕事をご一緒した時は同盟を組むような役柄だったので、今回は前のドラマとは逆の感じになるのかな。でもすごく長い時間ご一緒に現場にいたので、安心感がある。やりやすい現場になりそうです」と語り、菊地も「今回は山本さん、そして今田さんに壁として立ち向かっていく役。最初は今田さん演じる舞に憧れられる存在ですが、徐々に本性を発揮していきます。フレッシュな今田さんと一緒にがんばっていきたいです」とコメントした。
そして、それぞれに見どころを聞くと、今田は「花咲舞が新しいキャストの皆さんと共に帰ってきます! 私も学生時代に見てとても勇気と元気をもらったドラマです。今回も山本さん菊地さんと共に、皆さんに元気になっていただけるようなドラマにしていきたいと思います。ぜひご覧ください!」。
山本は「大切なテーマや訴えかけるメッセージは、時代を超えて、皆様の心に届くと信じています。とっても爽快で、それぞれの人生がその瞬間に垣間見えるような、そんな良いドラマになると思ってます。ぜひご期待ください!」。
菊地は「昇仙峡玲子という強い名前で、2人の前に立ちはだかる役として登場します。エリート女性がどういうふうに銀行の中で生きていくのか? そういった女性の“様”も描かれています。ぜひ皆さん楽しみにしてください!」と呼びかけた。
【編集部MEMO】
前シリーズの『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014年・15年に杏主演で放送。この放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場するが、2024年版はこの新たな物語を、新たなキャストで制作。脚本は、引き続きとなる松田裕子氏と、ひかわかよ氏が担当する。
(C)日テレ

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