坂本勇人、原監督に反発していた若手時代「無視とかして…」

2024年3月12日(火)17時30分 マイナビニュース

巨人の坂本勇人が8日、YouTubeチャンネル『西岡剛 チャンネル 【Nishioka Tsuyoshi Channel】』で公開された動画「【対談 02】西岡剛×坂本勇人 『原辰徳監督の存在 / 目指していたタイトルは?』」に登場。原辰徳前監督に反発していた若手時代を振り返った。
○原辰徳前監督との秘話
西岡剛から「原監督が育てたと言っても過言ではないぐらい、坂本勇人選手イコール原監督ってイメージもあるんですけど、怒られることってあるんですか?」と尋ねられると、坂本は「いやもう、若い時はめちゃくちゃ怒られてました」と告白。「ボール球を振ったら怒られる、三遊間からのスローイングをエラーしたら『お前はもう一生使わない!』とか言われるし。『お前には守備固めが必要だ』とか、結構キツイことを言われるんですけど」と、当時のやり取りを述懐する。
さらに、坂本は「その時は僕もまだ若いんで、無視とかして、ヘルメットを投げたりとかして。周りも『お前ちょっとやめとけ』って言う時もあったんですけど」と明かした上で、「そういうのに対しては絶対に怒らないんですよ。たとえばバッて言ってきて、僕がそれに対して(反抗的な)態度をとっても、そこに対しては絶対何も怒らない。反骨心がある選手のほうがたぶん監督は好きなんで」と自身の印象を語った。
このエピソードに、西岡は「なんか似てますね」と自身の若かりし日を重ねながら、「でも、若いうちから試合に出てる選手、とくに10代20代、そのぐらいの気持ちがないと周りから食べられてしまうから、必要なことだと思うんですよね」と持論を述べていた。
【編集部MEMO】
セ・リーグの遊撃手として史上初の首位打者獲得、右打者として最年少となる31歳10カ月での通算2000本安打達成など、数々の記録を作る坂本勇人。2023年シーズン後半からは定位置のショートからサードにコンバート。2024年シーズンはサードに専念する。

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