ノンスタ石田、「なんの意味もない」と思うネタ合わせ方法とは「(漫才は)会話やから」

お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が15日、YouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』で公開された動画「【べた褒め】M-1グランプリ2023を振り返る! 最強の漫才とは?/高比良くるま(令和ロマン)、石田明(NON STYLE)【髙比良くるま#3】」に出演。「なんの意味もない」と思う漫才の練習を明かした。
○ネタ合わせをするときの工夫
同チャンネルには今回、令和ロマン・高比良くるまがゲストとして登場。ネタ合わせをするときの工夫についての話題で、くるまが「あと寝ながらとか、あえて姿勢を変えてやってましたね。ひとりが座って、ひとりが立って……」と話すと、石田は「それもめちゃくちゃいい。うちらもそれめちゃくちゃやるから」とうなずきながら、「やっぱ別の動きしながら。壁に向き合ってネタ合わせするのは、ほんまなんの意味もないから」と持論を述べることに。
すると、くるまも「めっちゃ思うんですよ。見かけ次第止めてるんですけど」「やってもいいけど、暗記という意味ではいいけど、なんか不測の事態が起きたら全部崩れるんですよね。赤ちゃんが泣くとか、サイレンが鳴ったら崩れちゃうじゃないですか。雑音の中でやんないと」と同意。
さらに、石田が「お茶も飲みたい時に飲んでいいし、食べたいタイミングで食べて良くて。(漫才は)会話やから。だって普段食べながら会話してて、飲みながら会話してて、そこで誰もみんなつまずかへんわけやんか。なのに、それをやってつまずくって、それ会話成立してないのと一緒やん」と解説すると、くるまは「そうなんですよ、自然じゃないんですよ、それでは」と激しくうなずきつつ、『M-1グランプリ2023』の当日もそのようにネタ合わせしていたと振り返っていた。
【編集部MEMO】
『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』は、NON STYLEの石田明が“いま話したいゲスト”を呼び、お酒とともに熱いトークを繰り広げるYouTubeチャンネル。これまで、とろサーモン・村田秀亮、キングコング・西野亮廣、南海キャンディーズ・しずちゃん、ダイアン・ユースケらがゲストとして登場。中でも、銀シャリ・橋本直をゲストに迎え、『M-1グランプリ』王者同士で語り合った動画「【M-1談義】NONSTYLE石田明が今1番飲みたい人は、銀シャリ橋本さん。ゆる〜く濃くあの話をします。/銀シャリ橋本直、石田明(NON STYLE)【銀シャリ・橋本直 #1】」は80万回を超える再生回数を記録している。