『劇場版「オーバーロード」聖王国編』、予告映像や追加キャスト情報を公開

『劇場版「オーバーロード」聖王国編』が、TOHOシネマズ日比谷ほかにて2024年秋より全国ロードショーとなることが決定。予告映像・イントロダクション、追加キャスト情報が公開された。
■『劇場版「オーバーロード」聖王国編』イントロダクション
聖王女カルカを元首とするローブル聖王国は、その国土を長大な城壁に守られ平和な時代を謳歌してきた。しかし、突如現れた魔皇ヤルダバオトと亜人連合軍の侵攻によって、安寧はいともたやすく崩れ去ってしまう。聖騎士団長レメディオス、神官団長ケラルトをはじめ、聖王国は戦力を結集し迎え撃つも、ヤルダバオトとの圧倒的な力の差に為すすべもなく、国家は崩壊の危機に直面していた。レメディオスはヤルダバオトに対抗しうる力を求め、自らの聖騎士団と従者ネイアを伴い、とある国へと助けを請いに向かった。
その国の名はアインズ・ウール・ゴウン魔導国。
聖王国の人々が忌み嫌う、アンデッドが統べる異形の国家であった——。
○●『劇場版「聖王国編」オーバーロード』予告
『劇場版「聖王国編」オーバーロード』予告にてボイス初公開となったネイア、レメディオス、カルカ、ケラルトの4名の新キャラクターを、それぞれ青山吉能、生天目仁美、早見沙織、戸松遥が担当することが決定した。
■ネイア・バラハ　cv. 青山吉能
聖騎士団の従者。母親のような聖騎士に憧れているが、剣の才能に乏しくレメディオスからぞんざいな扱いを受けている。一方で、父親からは弓使いとしての優れた才能を受け継ぎ、解放軍では斥候役を任されている。同じく父譲りの目つきの悪さがコンプレックス。
■レメディオス・カストディオ　cv. 生天目仁美
聖王国騎士団の団長で、同国最強の聖騎士。妹のケラルトと共にカルカに絶対的な忠誠を誓い支えている。強きを挫き弱きを助ける正義感をもつ一方で、思い込みが強く融通が利かない。また、亜人やアンデッドに対し強烈な差別的意識を持っている。
■カルカ・ベサーレス　cv. 早見沙織
聖王国の当代の聖王にして史上初の女王。「聖王女」と称される。ローブルの至宝と評されるほどの美貌を誇り、善良かつ慈愛に満ちた人格で国民から支持を得ている。マジックキャスターとしても天賦の才を有し、聖王国の最高戦力の一つに数えられる。
■ケラルト・カストディオ　cv. 戸松遥
聖王国神官団の団長で、同国の最高位神官。レメディオスの妹だが、姉とは打って変わって理知的で落ち着いた性格。カルカを崇め、主に頭脳面から支える参謀的な働きを見せるが、本人もまた高位の魔法を扱うマジックキャスターである。
『劇場版「オーバーロード」聖王国編』は、2024年秋より全国ロードショー。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊／劇場版「オーバーロード」聖王国編製作委員会