若村麻由美 将来なりたかった意外な職業とは 芸能界入りは「こんなものが世の中にあるのを...」
2025年3月23日(日)11時42分 スポーツニッポン
女優の若村麻由美(58)が23日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。芸能界入りのきっかけを明かした。
この日は俳優の田中圭、女優の門脇麦とトークを展開。芸能界入りのきっかけが話題となると、若村は「私は3歳から日本舞踊をやっていたので、日本舞踊が大好きで」と打ち明けた。
日本舞踊で「身を立てたいと思っていたんだけれども、日本舞踊じゃ食べて行けないということを思い知り」と回顧すると、「で、そば職人になろうと」思い立ったとした。
なぜそばだったのかと問われると「それは単純に好きだから。今でも好きだけど」と即答。「そば屋めぐりとかして、自分が食べて感動したそば屋があったらそこに修行に入ろうって思ってたんだけど」と振り返った。
一方で、学校の帰りには友人とよく映画を見に行っていたという。ある日「見たいのないね」と話していると「裏にパルコ劇場があって。で無名塾の『ハロルドとモード』っていうお芝居をやっていて。こんなものが世の中にあるのを知らないで生きてきたわ〜と思って」と俳優・仲代達矢が主宰する劇団の舞台に衝撃を受けたとした。
「それで無名塾にそのまま入った」と入塾することに。その後は「無名塾は3年間養成期間があって、3年間のうち2年が終わったところで朝ドラのオーディションを受けることになって。そのまま朝ドラのヒロインになってデビューしたというか」とNHK連続テレビ小説「はっさい先生」でデビューしたと明かした。