インパルス板倉、劇団ひとりの“スゴさ”語る「そのスタンスで笑い取れるんだ」

お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が27日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』で公開された動画「【トーク】インパルス板倉 嫉妬した芸人ベスト10! 板倉が抱えていた様々な『言い訳クリスタル』を粉砕した芸人たちを本音で話す!」に登場。劇団ひとりが“スゴい”と思うポイントを語った。
○『ゴッドタン』の名物企画を解説
同チャンネルでは今回、板倉が“嫉妬した芸人”をランキング形式で発表する企画を実施。その第10位に挙げたのが、劇団ひとりだった。
佐久間宣行氏が「意外! 劇団ひとりって、そんな感じじゃなかったけど」と驚くと、板倉は「めっちゃ嫉妬しましたね」と答えつつ、「コンビから始めて1人になったけど、1人でもネタ面白くて売れて」「ひとりさんの何がスゴいかと言うと、西野(※キングコング・西野亮廣)と対決するやつあるじゃないですか、『ゴッドタン』で」と、『ゴッドタン』(テレビ東京系)の名物企画に言及する。
板倉は「あれって普通に考えたら、2人とも罰ゲームなんですよ」と述べたうえで、「2人ともやりたくないはずなのに、なぜかひとりさんが『やりたい』ってスタンスでいくじゃないですか。『やりたい』ってスタンスでいくから、西野だけが被害者に見えるんですけど、人のケツの穴に指突っ込みたい人なんかいるわけない」と解説。そして、「それを『やりたい』ってスタンスでいって、恥かかされたら悲しい顔とかして。そこスゴいなと思って」「ひとりさんだけがあのスタンスを取って、違和感がないんです」と絶賛した。
これに同番組を手掛ける佐久間氏が「そうだよね」「俺たち、あまりにやりすぎて気づいてなかった。本当は劇団ひとりも被害者側だもんね」とハッとした表情を浮かべると、板倉は「カルチャーショックじゃないですけど、『そのスタンスで笑い取れるんだ』って衝撃(があった)」と述べていた。
【編集部MEMO】
『佐久間宣行のNOBROCK TV』は、佐久間宣行氏が企画・プロデュースを担当し、自身も出演するYouTubeチャンネル。芸人たちがさまざまな“選手権”に臨む企画や、佐久間氏とゲストとのトーク企画、スターを発掘するオーディション企画などが行われ、チャンネル登録者数は150万人超え。動画「【下ネタ我慢】どぶろっくが本気ネタ8連発! 下ネタで笑いたくない二瓶有加 & 松本優は我慢できるのか…?」の再生回数が1,300万回を超えるなど、ヒットコンテンツを多数生み出している。