ジェイミー・リー・カーティス、『ハロウィン』16年ぶりの復活はジェイク・ギレンホールのおかげ!?

2019年4月2日(火)16時0分 シネマカフェ

『ハロウィン』 (C)2018 UNIVERSAL STUDIOS

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40年前に『ハロウィン』でスクリーンデビューを果たし、“スクリームクイーン”としての名を世界に轟かせたジェイミー・リー・カーティス。16年前の作品を最後に、ローリーを演じることはないと考えていた彼女が、4月公開の『ハロウィン』で復活を遂げたのには、ジェイク・ギレンホールが関係していたという。



1978年、ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』は、後世に語り継がれるホラーキャラクター“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4700万ドルの興行収入を記録、以降のホラー映画に多大な影響を与えた。そんな『ハロウィン』公開から40年、今作ではデヴィッド・ゴードン・グリーン監督によって新たな恐怖が解き放たれる。


1978年版『ハロウィン』で恐怖から逃げ切り、唯一の生き残りとなったローリー・ストロードを演じ、銀幕デビュー。元祖スクリーム・クイーンと呼ばれたのがジェイミー。オリジナル作品のほかにも、3作の『ハロウィン』シリーズに出演した彼女は、約16年前の作品を最後に、キャラクターの銀幕上の活躍には終止符が打たれたと考えていたそう。

だがしかし、『プリズナーズ』『ナイトクローラー』『ノクターナル・アニマルズ』などに出演する俳優ジェイク・ギレンホールからのメールをきっかけに、今回ローリーとして復活を果たすことに。

実は、ジェイクの名付け親であるジェイミー。そんなきっかけとなったメールは、ジェイクが“ボストンのヒーロー”を熱演した『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』で、グリーン監督と仕事を共にしたばかりのとき。「ジェイク・ギレンホールの友人のデヴィッド・ゴードン・グリーンが『ハロウィン』について私と何か話をしたがっているよってメールしてきたの。ジェイクはこうも言ったの。彼との仕事は最高に創造的な経験だったって。デヴィッドとだとこれまで感じたことのない自由を感じるんだって言っていたわ」とジェイミーはこうふり返る。


しかし、すでに何度目かあった『ハロウィン』への出演を依頼する口説き文句について慎重な姿勢のジェイミーは、誘いを用心して聞いたようで「お話しているとき、デヴィッドは情熱的で、前向きだった。彼がアイデアを私に話し始めた時、私は言ったのよ“どうかもう話さないで。脚本を送ってください。オープニング・シーンを読んだら返事しますから”」と言ったという。

そして「オマージュと新しさが見て取れた。“とても面白い、気に入ったわ!”って思った」と脚本を気に入ったからこそ本作を受けたと明かす。「スムーズに事は運んだわ。過去にリンクする、完全な歴史をもった独自の映画よ。40年後の新しい物語。2つの映画は共にあって、締めくくり、完全なものになる。同じ話を、新しい世代が、かつての『ハロウィン』同様にシンプルで象徴的な方法で語るの」と力強く語っている。


『ハロウィン』は4月12日(金)より全国にて公開。

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