中川大志、ドラマ出演の決め手は“後輩”高橋海人が主演「いつか一緒にお仕事したいという思いがあって…」

2024年4月2日(火)10時50分 オリコン

TXドラマプレミア23『95』制作発表に出席した中川大志 (C)ORICON NewS inc.

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 King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)と俳優の中川大志が2日、都内で行われたテレビ東京系ドラマプレミア23枠開局60周年連続ドラマ『95(キュウゴー)』(8日スタート 毎週月曜 後11:06)制作発表に登壇した。

 今作は『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第1作目として最大級の熱量でつづった最強青春小説をもとに、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を連続ドラマ化する。

 主人公・広重秋久(通称:Q)を演じる高橋のほか、Qの仲間たちを演じる中川、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈関口メンディー(GENERATIONS、EXILE)らが参加。高橋は「すごく攻めた作品。僕自身そういった作品が大好きなので『ぜひやらせてください』と。周りのキャストのみなさんをみたときにこのなかで主演はハードルが高いな、と。どう現場で立ち振る舞えるか、すごく考えた準備期間」と回想した。

 さらに「秋久的に大事にしていたのは、みんなと過ごす青春時代がぐっと凝縮されているので、そのなかでどれだけ変化していけるか。そのなかでも変わらない芯をどれだけブレないでいられるか、を心がけました」と役作りのポイントも紹介した。

 そんな秋久に影響を与えることとなるカリスマリーダー・翔を演じる中川は高橋とは学生時代の先輩・後輩の間柄。「海人くんは学生時代から知っていて後輩なんです。いつか一緒にお仕事したいという思いがあって『やれたらいいね』なんて話していた時期もあったよね?」と振り返ると高橋は「ありましたよね」とニコニコ。「高校時代の同級生と集まったときにちょこちょこ会ったりしていたんですけど、一番はそんな海人が主演であることが決め手となりました。一緒にやりたいな、と」と出演の理由を明かした。

 この日は同作キャストの松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディー(GENERATIONS、EXILE)も登壇。それぞれが当時を彷ふつとさせる制服を着こなして登場し、松本は「まだ高校生役をいただけるんだと驚きもあって…」と驚けば、CM共演する中川は「(CMで)高校生一緒にやってるじゃないですか。定期的に着てますよね」と指摘。松本は「あれは別物…あれもソワソワしながらやってます(笑)」と答えた。

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