日向坂46佐々木久美が思う“最強のキャプテン”とは 転換期迎えたグループ担う新センター・正源司陽子への期待も「キラキラを存分に発揮して」

2024年4月4日(木)17時0分 オリコン

日向坂46・佐々木久美 (C)ORICON NewS inc.

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 アイドルグループ・日向坂46が、デビュー5周年記念公式BOOK『H46MODE vol.1』(光文社)を発売した。ORICON NEWSでは、キャプテンで一期生の佐々木久美(28)、二期生の松田好花(24)、三期生の上村ひなの(19)、四期生の平尾帆夏(20)にインタビュー。5月8日にリリースする11thシングル「君はハニーデュー」でグループ初の選抜制を導入し、転換期を迎えた現状について思いを聞いた。

——11thシングルから四期生が表題曲へ初めて参加することとなりました。センターの正源司陽子さんをはじめ、平尾さんも選抜されていますが、表題曲に参加した感想を教えてください。

【平尾】先輩の足を引っ張らないように、自分の持てるものをすべて出し尽くしたいです。合流まで1年以上期間があった中で『新参者』ライブだったり、ツアーへの参加だったり、いろんな場所でたくさん学ばせていただいたので、その経験を今回のシングルにちゃんと発揮できるように頑張りたいなっていう気持ちでいます。

——今回、初の選抜制になると聞いた時はどう思いましたか?

【佐々木】時が来たなと思いました。いつかはそうなるかなって思っていたので、覚悟はしていました。

【上村】私もいつかは来るだろうと思ってはいましたが、実際にその発表があった時はいろいろ考えてしまって、すぐには前向きに捉えられなかった部分もありました。でも、しっかりと向き合って、今ではもう完全に前向きな気持ちで、これから明るい未来に向かって頑張りたいという思いです。

【松田】私も、もう選抜になるだろうなっていうのは薄々感じていました。改名の時もそうですけど、初めはやっぱり戸惑いもあるだろうなって思うけど、それが正解だったと思えるような活動を私たちもしていけたらいいなと思っています。

——四期生の正源司さんがセンターになりますが、キャプテンから見て、正源司さんの魅力や、期待していることを教えてください。

【佐々木】ライブのパフォーマンスを見てても、陽子はすごく目を引くんです。「すごくキラキラしてる!」って思う瞬間が多くあって。だからグループの真ん中に立っても、存分にそのキラキラを発揮してほしいです。

——2ndアルバム『脈打つ感情』のリード曲「君は0から1になれ」では佐々木さんがセンターで、今回正源司さんにセンターを引き継ぐこととなります。

【佐々木】私たち(歴代センター)も、センターはやっぱりほかのポジションとは違う、特別な場所だなと思って務めてきたので、陽子がつまずきそうになった時は全力で支えたいなって思ってます。陽子なら絶対大丈夫だと思います!

——4月6日・7日には、横浜スタジアムで5周年ライブ『5回目のひな誕祭』も控えています。そんな中、発売された『H46MODE vol.1』では“最強のキャプテンになりたい”という思いがつづられていたのですが、佐々木さんが思う最強のキャプテンとは?

【佐々木】「キャプテンです!」って引っ張っていく感じよりは、みんなと楽しくハッピーに活動できるのが私には1番だと思っています。ハッピーが伝染していくような環境をつくっていく役割として行動していきたいですし、みんなが道に迷ったら「こっちだよ!」って優しく呼んであげて、みんなが順風満帆に進んでる時は、後ろから支えられたらなと思っています。

■日向坂46 プロフィール
秋元康が総合プロデュースするアイドルグループ。2015年11月、発足が発表され、2016年5月に一期生メンバーがお披露目。19年2月、けやき坂46より現名称に改名。3月1日からグループ初の展覧会『WE R!』を六本木ミュージアムで開催中。4月6日・7日に神奈川・横浜スタジアムで5周年ライブ『5回目のひな誕祭』を開催する。5月8日には11thシングル「君はハニーデュー」をリリースする。デビュー5周年を記念した公式BOOK『H46 MODE vol.1』(光文社)が現在発売中。

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