映画『ヒロアカ』敵ダークマイト役は三宅健太 オールマイト役と一人二役「すごく重い試練です」【映像公開】
2024年4月6日(土)18時0分 オリコン
今回新たに解禁された映像では、すでに公開されている予告1弾と特報1弾では全貌を観ることが出来なかった“平和の象徴”オールマイトにそっくりな声と姿の男の不穏な言葉から始まり、崩壊する街の上空に浮かぶ巨大要塞を見据えるプロヒーローたち、逃げ惑う人々のために奮闘するデクや爆豪、轟をはじめとする1年A組の面々が描かれている。
さらに、劇場版オリジナルの謎めいた新キャラクターたちも多数登場。そしてラストの「お前はオールマイトなんかじゃない‥!」というデクの言葉に「“ダークマイト” 。新しい象徴の名さ」と答える、オールマイトそっくりの敵<ヴィラン>の存在。彼らの前に立ちはだかる“ダークマイト”の目的や正体とは?
謎の男“ダークマイト”の声を三宅健太がオールマイトと併せて一人二役で務め、アニメシリーズスタートから“平和の象徴”と称されるヒーロー・オールマイトを演じてきた三宅は、この映画で初めて敵<ヴィラン>を演じ「今回、まさかの二役の声を担当することになりました。しかも片や敵<ヴィラン>で、冠された名は「ダークマイト」…私にとってはものすごく重い試練です。しかし、ヒーロー側とヴィラン側双方に立つことで新たな視点を得た気もしていて、大いに興奮しています。ぜひ、謎の敵<ヴィラン>「ダークマイト」の衝撃、劇場で体感していただきたい! そう、次は……俺だ。」とコメントを寄せた。
劇場版は原作者の堀越耕平先生が総監修・キャラクター原案を担うオリジナルストーリーで、今回舞台となるのは、5月4日から放送がスタートするTVアニメ7期と同じ時系列。ヒーローと敵<ヴィラン>の戦いによって荒廃し、敵<ヴィラン>収容施設から脱獄した者=ダツゴクが蔓延る社会。主人公・緑谷出久(デク)たちヒーローと敵<ヴィラン>の最終決戦の直前、世界を揺るがす大きな事件が巻き起こる。
同作の原作は累計発行部数1億部を突破する人気漫画で、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久(デク)が、社会を守り、個性を悪用する犯罪者“敵”(ヴィラン)に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちとともに成長する物語。
2014年7月より『週刊少年ジャンプ』にて連載中で、2016年4月よりテレビアニメ第1期がスタートし、劇場版も公開。テレビアニメ7期が5月4日より放送される。