『光る君へ』父・兼家に大暴言 道兼にネット同情「哀れ」「被害者」

2024年4月7日(日)20時45分 オリコン

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK

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 俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第14回「星落ちてなお」が7日に放送され、藤原家に大波乱が起きた。

 第14回は、仕え先を探すまひろ(吉高由里子)は、土御門殿からの帰りに道長(柄本佑)と鉢合わせてしまう。久しぶりの再会だったが…。ある日、兼家(段田安則)は道長らを呼び、道隆(井浦新)を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央)は納得がいかず、激高する。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方まひろ(吉高由里子)は、たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた…というストーリーだった。

 三兄弟を東三条殿に呼んだ兼家は「出家いたす。望み通り関白となったが、あすそれを辞し、髪を下ろす」と告げ、自身の後継に道隆を指名する。しかし道兼は「父上の今日があるは、私の働きがあってこそ」と納得がいかない。

 返す刀で兼家は「黙れ、お前のような人殺しに一族の長が務まるか!」とバッサリ。激昂した道兼は「この老いぼれが…、とっとと死ね!」と吐き捨て、以降、内裏での務めも放棄した。

 一連のシーンに視聴者からは「さすがに兼家のこの仕打ちには道兼に同情してしまう 父親をおいぼれ呼ばわりして早く死ねと言いいたくもなるよね」「流石に道兼がかわいそう」「さすがに“人殺し”呼ばわりは、道兼が可哀想」「道兼は被害者だよな〜」「道兼に対して愛情で包んだ物言いが出来なくなってるから、老いたんだなぁと思った」「ハズレくじを引かされた人生」「道兼が哀れすぎる」などの声が寄せられている。

 主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

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