「書き下ろしじゃない」山下智久のドラマ主題歌にボン・ジョヴィ起用もファンから冷めた声

2024年4月7日(日)18時0分 週刊女性PRIME

山下智久

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 山下智久主演で、4月24日から放送が始まる水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)。山下のフジドラマ出演は『コード・ブルー』以来7年ぶりとなる。主題歌には世界的ロックバンドのボン・ジョヴィの新曲が起用されることが決まった。

ボン・ジョヴィ主題歌は24年ぶり



 ボン・ジョヴィの楽曲が国内ドラマの主題歌になるのは実に24年ぶり。早くもYouTubeには公式の和訳付きPVが公開され、《ボン・ジョヴィが日本ドラマの主題歌だなんて豪華すぎる!》と往年のファンからは歓喜の声が寄せられた。しかしその一方で、

《ボン・ジョヴィの起用がただの宣伝目的だとしたら冷める》

《なんか無理やり起用した感が強いんだよな……》

《これってどこまでボン・ジョヴィ側が乗り気だったのかな?》

 といった、冷めた声も聞こえてくる。

「今回の主題歌『レジェンダリー』は書き下ろしではなく、すでに完成したアルバムの中の1曲を使っています。つまり、ボン・ジョヴィは日本のドラマのために曲を書いたわけではなく、使用許諾を出したにすぎません。新曲が日本向けに書いた曲ではないと分かって、拍子抜けしたファンもいるようですね」(芸能ライター)



海外で存在感を示し始めた山下



 さらに、《最近、似たような曲ばっかりじゃない?》《リッチーが脱退してから新曲が出ても喜べなくなった》と、最近のボン・ジョヴィ自体への疑問の声も少なくない。2013年にギタリストのリッチー・サンボラが脱退してから、同バンドはかつての輝きを失ったと考えるファンも少なくないようだ。

 もちろん、待望のニューアルバムからの楽曲起用は、制作陣の並々ならぬ力の入れようが伺える。しかしネット上では《海外の仕事が見つからない山Pの実績づくりじゃないの?》と、熱心な宣伝は主演を務める山下のためではないかという憶測の声も。

 山下は2020年10月に、海外進出を掲げてジャニーズを飛び出した。当初海外の活動をサポートしていたのは、あのウィル・スミスの親族が経営するアメリカの事務所だったが2021年には契約が終了。その後も売り込みを続けるが、ようやく手にしたハリウッドデビュー作ではちょい役しかもらえないなど、順調とは言いづらい状況だった。しかし、最近では様子が異なるという。

「たしかに、山下さんは海外の仕事を得るのに苦労していた時期がありました。しかし2023年以降は海外のドラマと映画で立て続けに主演を演じています。初海外ドラマ主演の『神の雫/Drops of God』では、『Apple TVオリジナルシリーズ ベスト15ランキング』の1位も獲得しました。一方で海外に限定せず国内の仕事もしたいという話を過去のインタビューで語っているので、今回国内ドラマに出演したのも、海外での仕事がないからというわけではなさそうです」(前出・芸能ライター)

 海外で存在感を示し始めた山下と、世界的レジェンドのボン・ジョヴィ。国をまたいで活躍する二者の相乗効果で、ドラマはぜひとも成功を収めてほしいものだ。

週刊女性PRIME

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