篠原涼子、脚本家との二刀流に興味  バカリズムを尊敬「どうやって生きてるんだろう?」

2024年4月9日(火)14時8分 マイナビニュース

フジテレビ系ドラマ『イップス』(12日スタート、毎週金曜21:00〜)の制作発表会見が9日、都内のスタジオで行われ、篠原涼子バカリズム染谷将太が登壇した。
この春、新たに始めたいことを聞かれた篠原は「バカリズムさんを隣で拝見してると、すごいなって尊敬するんです。お芝居をやりながらバラエティをやって脚本を書く。そしてこのハードなスケジュールの中、ただやってるだけじゃなく全部成功されてるじゃないですか。なので私は絶対できないんですけど、脚本というのを書いてみたいなと思います」と、“二刀流”への憧れを告白。
バカリズムが「これは記事出ますよ」と予感する中、篠原は「なんか楽しそうじゃないですか。大変だろうなとは思うけど、バカリズムさんがどうやって書いて、どうやって生きてるんだろう?と、すごく気になりますね」と興味津々の様子だ。
そんなバカリズムは「これ以上(仕事のジャンルを)増やしたい気持ちが全くないです」とのこと。「去年ぐらいからずっとギッチギチで、やりたいゲームを我慢してるんです。だからちゃんとゲームをやりたい。すいません、趣旨と違うんですが、『龍が如く』今ずっと止めてるんで」と願望を明かす。
染谷は「もうちょっと速く走りたいですね。走るシーンとかがあると、速い役者さんに全然追いつかないんです」と悩みを紹介。「この間、子どもをかけっこ教室に入れたんですけど、教わってるのを見て(自分も)基礎を教わって、“これいけるな”と思いました」と、手応えを感じていることを語っていた。
今作は、小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップス(※)を抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。染谷は、ミコの弟である人権派エリート弁護士・黒羽慧を演じる。
(※)…心の葛藤により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼし、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状のこと

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