石橋静河、代理母を描くドラマで主演 稲垣吾郎&内田有紀の出演で「勇気が出た」

2024年4月12日(金)15時50分 マイナビニュース

4月30日にスタートするNHKドラマ10『燕は戻ってこない』(毎週火曜22:00〜)の試写会・出演者会見が12日、同局で行われ、主演の石橋静河をはじめ、稲垣吾郎内田有紀が出席した。
桐野夏生氏による小説『燕は戻ってこない』を原作とするこのドラマは、お金も夢もない29歳のリキこと大石理紀(石橋静河)、元トップバレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を望む草桶基(稲垣吾郎)、その妻で不妊治療をあきらめた悠子(内田有紀)、それぞれの欲望が代理出産を通じて交差する物語。
主演の石橋は「かなりデリケートで複雑なテーマの作品ですが、素晴らしい原作と脚本のもと、素晴らしいスタッフ・キャストの皆さん、これ以上ない座組でこの作品に挑めることを本当に幸せに思っています」と喜びを語り、「第1話、本当に面白く仕上がっているので、この先も楽しみにしていただけたらいいなと思います」と自信をのぞかせた。
稲垣と内田との共演の感想を聞かれると、「この作品をやると決めることに勇気が必要だった」と打ち明けた上で、「ほかの方はどなたがやられるんだろうとすごく気になっていて、内田さんと稲垣さんが入られると聞いてすごく勇気が出たというか、役としては孤独なんですけど、頼もしい先輩方と一緒にこの作品に挑めるということがうれしかったです」と語った。
また、稲垣と内田が「内田さんは僕のことを『稲垣くん』と呼んでくれていてすごくうれしいです。同級生に会ったような感じがして」「同じ時代を生きてきている同級生と一緒に演じられているような気分です」などと楽しそうにトークを展開すると、石橋は「お二人とご一緒したシーンを撮ってからだいぶ時間が経ったんですけど、こんなに仲良しになっているとは。ほっこりしちゃいました」とほほ笑み、「お芝居していた時はお二人ともすごく真剣で現場はシリアスでしたが、(普段は)すごく楽しそうでうらやましいなと。私は1人で孤独なシーンが多いので、いいなと思います」とうらやましがっていた。

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