故郷で父の店を継ぐのか、東京で生きていくのか…ザ・ノンフィクション『上京物語』

2024年4月12日(金)16時0分 マイナビニュース

フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では、フランス菓子店で修業する新人らの姿を追った『上京物語2024 〜シェフと父さんのケーキ〜 後編』を、14日に放送する。
東京・千歳烏山にあるフランス菓子店「ラ・ヴィエイユ・フランス」。本場フランスで11年修業を積んだオーナーシェフに憧れ、多くの若者が門をたたく。行列の絶えない人気店では、シェフの下での厳しい修業が待ち受けていた。
2023年春、山形から上京してきた新人の金野来(こんの・らい)さん(20)は、シェフの下で働き始めて半年。父親が営む実家の洋菓子店で、2年の経験を積み、基本的な仕事はできると思っていたが、レベルの違いを痛感。今は失敗してはシェフに怒られてばかりだ。洋菓子店にとっては一年で最も忙しい12月、クリスマスを前に「少しでも、店の戦力になりたい…」と自主練習に励んでいた。
そんな新人を指導するのは、キャリア8年目の草野さん(30)。店には欠かせないシェフの右腕的な存在だが、30歳を迎え、長崎に戻り、実家の洋菓子店を継ぐことを意識し始めていた。ところが、4年間の交際の末、結婚を申し込んだ女性に「長崎には行けない」と告げられてしまう。
故郷へ帰り、父の店を継ぐのか。それとも東京で生きていくのか。東京を訪れた父親に草野さんが告げた決断とは…。
洋菓子店を営む家に生まれ、有名シェフの下で修業を重ねる2人の若者と息子の幸せを願う故郷の父親。それぞれの揺れる心を、伊原六花のナレーションで見つめていく。
(C)フジテレビ

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