妻夫木聡×広瀬すず×窪田正孝×永山瑛太、4人の”魂の叫び”がほとばしる! 映画『宝島』特報&最新ビジュアル解禁
2025年4月14日(月)7時0分 クランクイン!
本作は、戦後沖縄を舞台として史実に記されない真実を描き、第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞の三冠に輝いた真藤順丈による同名小説を、大友啓史監督のメガホンにより日米共同製作で実写映画化。
舞台は、1952年アメリカ統治下の沖縄。米軍基地から物資を奪い、困窮する住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。主人公・グスク(妻夫木聡)、幼なじみのヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)、そして、みんなの英雄的存在であるリーダーのオン(永山瑛太)。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る彼らだったが、ある襲撃の夜、オンはこつぜんと姿を消してしまう。
特報映像では、アメリカ統治を象徴するネオン街、不吉な黒煙をあげて落下する軍用機、横転し炎上する車、怒れる群衆などのシーンが加速していく中、グスク、ヤマコ、レイ、オンそれぞれの思いをたたえた”まなざし”が交差。不安と恐れをにじませるグスク、悲しみをこられきれないヤマコ、荒ぶり興奮するレイ、消えた英雄になったオンの神秘的な姿からは、一切セリフがないながら、燃えるような時代を疾走する4人の声にならない叫びがこだましてくるようだ。
さらに、最新ビジュアル3種も解禁。「あの頃、沖縄はアメリカだった」というコピーとともに並ぶのは高すぎる空に負けじと進む4人の子ども、「あの日、英雄が消えた」というコピーとともに躍動するオンの背中、「俺たちの故郷、“宝の島”を取り戻せ」というコピーは、成長し進むべき道を模索するグスク、ヤマコ、レイの姿に寄り添う。それぞれの時代ごとの象徴になっている。
映画『宝島』は、9月19日より全国公開。