山崎賢人×染谷将太、初共演から14年「最高のバディ」に 『日曜日の初耳学』で撮影秘話明かす

2024年4月14日(日)18時0分 オリコン

映画『陰陽師0』(4月19日公開) (C)2024映画「陰陽師0」製作委員会

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 俳優・山崎賢人(※崎=たつさき)が主演する映画『陰陽師0(ゼロ)』(4月19日公開)より、奈良の浮見堂で撮影された安倍晴明(山崎)と源博雅(染谷将太)が酒を酌み交わすシーンの場面写真が解禁となった。

 同映画は、人嫌いで変わり者の陰陽師《安倍晴明》が、雅楽家としても名を残した貴族《源博雅》とともに怪奇事件を解決していく夢枕獏氏による小説「陰陽師」シリーズを、『K-20 怪人二十面相・伝』、「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め実写映画化。原作者の全面協力のもと、原作では描かれていない、晴明の知られざる学生時代、そして博雅との出会い、凶悪な呪いと陰謀との対峙を描く。

 本作では、呪術の天才と呼ばれながらも陰陽師になることに全く興味がなく友人もいない晴明が、ともに怪奇事件の真相を追うことになる博雅と、衝突しながらも友情を深めていくエモーショナルな展開も見どころの一つとなっている。

 悪態をつきながらも酒を酌み交わす晴明と博雅は、原作ファンなら誰もが知るおなじみの風景。夢枕氏の原作を映画化するにあたり、佐藤監督は晴明と博雅の関係性を大事にしたといい、「原作の魅力は2人の関係性。そして人間の心や業を描いているので、映画でも人間の本質的な部分を語らないといけないと思いました」と、原作への強いリスペクトを語っている。

 晴明と博雅を演じた山崎と染谷は、これまでのイベントでもお互いの関係性を“最高のバディ”と表現し、劇中でも息ぴったりの掛け合いをみせる。2人が初共演したのは、山崎のデビュー作となったドラマ『熱海の捜査官』(2010年)。以降、同世代の俳優同士、互いに切磋琢磨してきた。

 撮影前には、佐藤監督と3人で演技のワークショップを行い、晴明と博雅の役をそれぞれ入れ替えて演じたそうで、その際、山崎は、“染谷版晴明”の演技を盗もうとしたというエピソードも。デビュー時から山崎を知る染谷も「(山崎が)リラックスした雰囲気をつくってくれたから、自然とお芝居に入っていくことができた」と現場での様子を明かしている。

 なお、山崎は今夜(14日)、MBS・TBS系で放送される『日曜日の初耳学』(毎週日曜 後10:25)にゲスト出演。林修が“時代のカリスマ”と対峙する人気企画「インタビュアー林修」で山崎がテレビ初のロングインタビューを受け、『陰陽師0』での撮影秘話を語るほか、松下洸平・土屋太鳳・染谷将太が山崎の意外な素顔を明かす。

オリコン

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