松田元太主演『人事の人見』、第2話ゲストに珠城りょう フジドラマ初出演でワケありの社員を熱演
2025年4月15日(火)9時0分 クランクイン!
本作は“人事部”に焦点を当てたオフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。
今夜放送の第2話で珠城が演じるのは、人見が勤める「日の出鉛筆」の商品企画部で働く植木奈緒子。ある日、「日の出鉛筆」に匿名での通報があり、急きょ労働基準監督署の調査が入ることに。そこで人事部が法令違反として指摘されたのは「隠れ残業とそれに伴う残業代の未払い」。労基の調査によると記録をつけずに残業をさせられている社員がいるということで、名前が挙がったのが商品企画部の植木だった。
人見と真野はさっそく植木を直撃し、「サービス残業を強いられているのでは?」と聞くと、植木は自らの意思で勤怠をつけずにサービス残業をしていたことはわかる。さらに、日の出鉛筆の看板商品であるボールペン『シルキーボール』リニューアル案の社内コンペを控えていた植木に、「企画案が大詰めで、あとは人事部の方でなんとか対応してほしい」と言われてしまう。
そんな中、植木は持ち出し禁止の会社PCを持ち帰って家でも隠れ残業していることが発覚し、人見が植木にもう一度直接話を聞きに行く。すると、植木が誰にも言えずに抱え込んでいたある事実が判明。それを聞いた人見は植木の残業をまさかの後押し!? 自信の笑みを浮かべる人見だが、やがて植木は、人見が仕掛けたとんでもない超奇策に巻き込まれることになる。
珠城は2008年に宝塚歌劇団に入団し、2016年に月組トップ男役に就任。2021年の退団後には舞台で活躍するかたわら、連続ドラマ『マイファミリー』(2022年/TBS系)、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(2025年/NHK総合ほか)など、映像作品にも多数出演してきた。
本作への出演にあたり、珠城は「私が演じた植木奈緒子は、働く女性としての悩みや葛藤を抱えた人物です。時代は変わりつつありますが、この作品が“何かを考える”きっかけになったらうれしいです」とし、「映像の現場で、ここまでしっかりとしたせりふをいただいたのは初めてで。緊張とうれしさが一気に押し寄せてきました」と撮影を振り返る。
さらに、初共演となる松田の印象について「穏やかで、人に対してとてもフラットな印象の方。真面目で、周りが自然と支えたくなるような魅力がある“愛されキャラ”なんだなぁと感じました。ご一緒できて、楽しかったです!」と語っている。
火9ドラマ『人事の人見』は、フジテレビ系にて毎週火曜21時放送。
※珠城りょうのコメント全文は以下の通り。