“菜々緒ポーズ”に憧れも…ボディメイクで激変したデザイナー、断崖絶壁のお尻を克服してメリハリボディに「スラリとした脚に自信がある」

2024年4月18日(木)8時30分 オリコン

美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン』出場の種村美穂さん(写真/片山よしお (C)oricon ME inc.)

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 先ごろ、健康的な筋肉と女性らしいボディラインの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』が開催された。デザイナーの種村美穂さん(27)は、「脚が細すぎて怖い」と言われて傷ついたこともあった。大会では、168センチ長身のスラリとした美脚、コンプレックスを克服した自慢のお尻を披露した。

◆ヒップラインが断崖絶壁…お尻がないのことがコンプレックスだった

——ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

【種村美穂さん】 『BBJ』の日本大会を観たことがきっかけで、私も挑戦してみたいと思って始めました。学生時代からずっと陸上競技をやっていて、ダイエット経験はありませんし、あまりスタイルを気にしたことがなかったのですが、私もステージの女性たちのようなボディラインになりたいと思いました。

——コンテスト出場は何年目ですか?

【種村美穂さん】 2022年に初めて出場して、日本大会のTOP10に入ることができました。彼氏が消防士で筋トレに詳しく、フィットネス系のコンテストに出場しています。教えてもらいながら一緒に週2〜3回スポーツジムに通って、あとは自宅でトレーニングしています。

——ボディメイクを始める前は、スタイルにコンプレックスがあったのでしょうか?

【種村美穂さん】 ヒップラインが断崖絶壁でお尻がなかったことがコンプレックスでした。のっぺりとしていたお尻に筋肉をつけて、くびれを作って、女性らしいメリハリのあるボディラインになることを目指してきました。
——ボディメイクでスタイルは変わりましたか?

【種村美穂さん】 鏡の前に立つと、お尻に筋肉がついて、ボディラインがきれいになったことを実感しています。トレーニングをすればするほど自信がついていきました。最初は週1回のスポーツジムのトレーニングでしたが、半年経たないくらいで身体にも変化が表れました。いまはもっと高みを目指したいと思っています。

——スタイルが変わったことは周囲に気づかれますか?

【種村美穂さん】 会社の先輩たちから「ヒップラインがきれいになった」「お尻が上がってきた」と言われて嬉しかったです。身体のラインがわかる服を着ると気づいてもらえるので、そういう服を着ることが増えました(笑)。

◆「脚が細すぎて怖い」と言われて傷ついた…いまではメリハリのあるラインと脚が自慢

——言われて印象に残っている言葉はありますか?

【種村美穂さん】 スタイルをうらやましがられたり、どうやってトレーニングしているのかを聞かれることが多くなりました。無意識に腹筋に力を入れたり、通勤で階段を使う、普段の生活で姿勢を正すようにしているなど、トレーニングだけでなく日常から意識して気をつけていることを話しています。

——過去にスタイルについて言われて傷ついたこともありますか?

【種村美穂さん】 以前お付き合いしていた男性には、「脚が細すぎて怖い」と言われました。細くてガリガリで、あばら骨が浮いていた時期もありました。それがショックで、タンパク質を多く摂るようにしたり、脂質も意識して摂るようになりました。

——いまの自慢のボディパーツを教えてください。

【種村美穂さん】 一番は脚ですね。長さとメリハリのあるラインに自信があります。筋肉をつけてヒップラインも整えたので、お尻もポージングで上手く見せたいです。

——課題はありますか?

【種村美穂さん】 上半身が少し華奢に見えるので、腕や肩まわりにもう少し筋肉をつけて、厚みのあるラインを出したいです。まだまだトレーニングが足りていないので、ヒップラインをもっときれいにしたいです。

——それはボリューム感が足りないということなのでしょうか?

【種村美穂さん】 もともと痩せやすくて華奢に見られやすいので、トレーニングを継続して筋肉を増やしながら、女性らしい丸みをつけていかないといけない。メリハリが大事なので、それを意識しながらきれいなラインに近づけていけたらいいなと思っています。

◆“菜々緒ポーズ”に憧れも…いまは足元にも及ばないけど少しでも近づきたい

——憧れや目標の人はいますか?

【種村美穂さん】 菜々緒さんです。スタイル抜群で、“菜々緒ポーズ”がカッコいい。少しでもスタイルが近づけるように頑張っていきたい。まだまだ足元にも及ばないです(笑)。

——ボディメイクが仕事のプラスになっていることはありますか?

【種村美穂さん】 前職でアパレル会社に勤めていた時は、ボディメイクで培ったスタイルやポージングの知識が、服をきれいに着こな上では役に立っていました。自分に自信が持てるようになったことは、いまの仕事でもプラスになっていると思います。

——日常生活でプラスになっていると感じることはありますか?

【種村美穂さん】 健康的な毎日を送ることで、体調がよくなりました。体力がついて疲れにくくなったり、仕事が終わってからでもトレーニングに行けるようになりました。自分に自信を持てるようになって、メンタル面でも健康になっています。

——ボディメイクの魅力とは?

【種村美穂さん】 変わっていく自分が楽しいことです。すぐにボディは変えられませんが、毎日トレーニングしていくことで少しずつ変わっていくから、それを見ていると自分に自信がつきます。3ヵ月、半年、1年後という先を見据えてトレーニングに励んで、なりたい自分を思い描いて頑張っています。

(文/武井保之)

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