板垣瑞生さん死去 芸能界から追悼の声 トラジャ松田元太「悲しいし辛いよ」石田ひかり「大好きだよ」

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　俳優の板垣瑞生（いたがき・みずき、享年24）さんが死去していたことが分かり、芸能界からは追悼の声が上がった。

　17日に家族が板垣さんのインスタグラムで「板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしました」と公表。「昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました」と報告した。

　板垣さんは小学5年時にスカウトされ、芸能界入り。NHK連続テレビ小説「エール」や大河ドラマ「麒麟がくる」などに出演。昨年3月に所属事務所を退所していた。その後、SNSで昨年1月ごろから精神的に不安定な状態になり、退所後には心身回復のための長期療養を取るために入院していたことを明かしていた。

　俳優の窪田正孝は「瑞生　どうか安らかに　ご冥福をお祈りします」と追悼。窪田と板垣さんはNHK連続テレビ小説「エール」、舞台「エヴァンゲリオンビヨンド」などで共演した。

　Travis　Japanの松田元太は「がっきー。優しくてカッコよくて笑顔が最高で面白くておちゃめで最高にいいやつで、本当に沢山尊敬してるし大好きだよ。いやー、また一緒にお芝居しよーっていったじゃーん、また飲もーっていったじゃーん、すぐあおーっていったじゃーん　会えなくなるのは嫌だな。悲しいし辛いよ」と心境を吐露。「少しだけでも今がっきーがゆっくりできてたらいいな、またいつか天国で会おうね。それまで皆を見守っててね。またいつか会おうね。ゆっくり休んでてね。またねがっきー」と追悼した。2人は22年公開の映画「君が落とした青空」で共演している。

　女優の石田ひかりは、22年に放送された日本テレビ「ばかやろうのキス」で板垣さんの母役を演じた。ドラマの台本などを投稿し。「瑞生くんおかえり　ずっと心配してたよ　あなたはやんちゃで無邪気でとっても可愛かった　大好きだよ」とつづり、ハッシュタグでは「板垣瑞生くんありがとう」「瑞生くんまたね」と記した。