ソン・ガンホ初主演ドラマ『サムシクおじさん』、ポスター&ティザー予告公開 怪しげな笑みのサムシクが登場

2024年4月19日(金)14時0分 オリコン

『サムシクおじさん』ディズニープラス スターにて5月15日より配信開始(C)2024 Disney and its related entities

写真を拡大

 韓国俳優のソン・ガンホがドラマ初主演を務めるオリジナル韓国ドラマシリーズ『サムシクおじさん』が、5月15日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信される(全16話/初週5話一挙配信、以降毎週水曜日2話ずつ、最終週3話配信)。今回、日本語版ポスタービジュアルとティザー予告が解禁となった。

 同作は第75回カンヌ国際映画祭男優賞受賞、そして30年を超えるキャリアで初のドラマ出演を迎えたことで話題の俳優ソン・ガンホが主演。1960年代の激動の韓国を舞台に、謎の政治フィクサーであり、“サムシクおじさん”の愛称で呼ばれる男と、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サンが、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えるという野望を抱きながら、欲望渦巻く中で奮闘する様子を描いた骨太のヒューマン・エンタテインメントとなっている。

 キム・サンは、奨学生としてアメリカ研修で経済学を学び、韓国を産業国家にする夢を持っていた。しかし、自分の力だけでは難しいと壁を感じていたところ、同じ夢を抱いているという“サムシクおじさん”と出会う。“サムシクおじさん”とは、家族を飢えさせないために、戦争中も毎日3食(サムシク)を与えたことに由来する愛称で、戦後の苦境にあえぐ韓国を、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えることを目標に、2人は不穏なパートナーシップを組むことになる、果たして2人の熱い思いは実を結ぶのか。サムシクおじさんの正体とは…。

 サムシクおじさんことパク・ドゥチルを演じるのは、同作が人生初のドラマ主演となるソン・ガンホ。スクリーンを舞台に活躍してきたソン・ガンホは、今や世界が認める実力派俳優。その圧倒的な演技力と存在感を存分に発揮する。また、サムシクおじさんとパートナーシップを組んで、韓国を産業国家にしようと奮闘する青年キム・サンを、次世代実力派俳優のピョン・ヨハンが演じる。サムシクおじさんを良いように使う次期指導者候補のカン・ソンミンにはイ・ギュヒョンが、キム・サンとともにアメリカ研修にも行ったが軍人になる道を選んだチョン・ハンミンをソ・ヒョヌが演じる。また、監督・脚本は映画『カシオペア』を手掛けたシン・ヨンシクが務める。

 今回解禁された日本語版ポスタービジュアルでは、薄暗い部屋の中、両手に食べ物を持った笑顔のサムシクが映される。「夢、野望、成功をもたらす、その名は——」というキャッチコピーは「サムシクおじさん」と呼ばれ慕われている男の親しみのある笑顔の裏に、秘める野望があることを感じさせる。

 また、ティザー予告編では、次々と映し出される登場人物たちと「サムシクおじさんって誰だ?」「おい!サムシク!」「サムシクおじさん」「サムシクおじさん?」など、さまざまなニュアンスでサムシクを呼ぶ声が飛び交う。「戦争中も1日3食を全部食べさせたと。自分の家族は養うって。愛と尊敬の意味でみんなそう呼んでいます。」と説明されるが、怪しげな笑いを浮かべてこちらを見ているサムシクは、なにやら不穏な空気すらある正体不明な人物。チラっと映るイ・ギュヒョンやソ・ヒョヌの役どころも気になるティザーとなっている。

■ストーリー
1960年代の韓国を舞台に、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サンと、影で暗躍する謎の政治フィクサー、サムシクを描く。
2人は、戦後の苦境にあえぐ韓国を、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えることを目標に、不穏なパートナーシップを組むが…。

■スタッフ
監督・脚本:シン・ヨンシク

■キャスト
サムシクおじさん/パク・ドゥチル:ソン・ガンホ
キム・サン:ピョン・ヨハン
カン・ソンミン:イ・キュヒョン
チョン・ハンミン:ソ・ヒョヌ

オリコン

「ドラマ」をもっと詳しく

「ドラマ」のニュース

「ドラマ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ