King & Prince永瀬廉・Travis Japan松田元太、ドラマ初共演で発見した新たな一面 撮影裏話&注目演出も<東京タワー>

2024年4月20日(土)7時0分 モデルプレス

松田元太、永瀬廉(C)テレビ朝日

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【モデルプレス=2024/04/20】King & Princeの永瀬廉(ながせ・れん/25)とTravis Japan松田元太(まつだ・げんた/24)が、4月20日スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー「東京タワー」(毎週土曜よる11時〜)の囲み取材に出席。役作りや、お互いの魅力、撮影中のエピソードなどを語った。
◆永瀬廉主演「東京タワー」
2005年に映画化された江國香織氏の同名恋愛小説を日本で初めて連続ドラマ化する本作。21歳の青年・小島透(永瀬)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛を描く。
また、透&詩史とともに、大学生・大原耕二(松田)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)の危うい関係性も描かれる。
◆永瀬廉&松田元太、役との共通点
— 永瀬さんは透、松田さんは耕二を演じて、役と通ずる部分はありましたか?
永瀬:詩史さんのことを好きになってからの感じは、すごく分かりますね。人に対してじゃなくても、アニメとか、自分が好きなもの・ハマったものに対しては、睡眠時間を削ってでも見ちゃう部分があります。熱中度合い、真っ直ぐさっていうのは似ているなと思いました。
松田:僕は意外とないに近いかなと思っています。でも、今回耕二を演じさせてもらう上で、松田を出すとかではないんですけど、「こういう耕二、面白いな」「良いな」とか、そういうのを気にしながら演じている感じはあります。
— 松田さんならではの耕二はどのように作っているのでしょうか?
松田:動きが大きいとか(笑)?こういう質問が絶対あるなと思っていたんですけど「共通点がある」って言った場合は、“大胆な人だ”って、文面だけで伝わるじゃないですか(笑)。僕は日本語が下手なので「似てる」「共通点ある」って言わないようにしてます。「ある」って言ったら怒りますよ(笑)!
永瀬:なんで元太が怒んねん(笑)。日本語を頑張れよ!
松田:難しいって。母学!
永瀬:母国語な!
— (笑)。永瀬さんは役作りで意識していることはありますか?
永瀬:意識的にはないですね。元太が演じる耕二が明るくて、それに対してあしらってるようなセリフもあるので、落ち着いたテンションで演じています。ただ、内に秘めているもの、詩史さんに対する気持ちとか、熱いものを持っているっていうのがちゃんと伝われば良いなと思っています。
— お互いに、役との共通点を感じる部分はありますか?
永瀬:耕二は元太の良いところが出てる。ちょっとおっちょこちょいで笑かすし、けど男らしいところも持ち合わせているみたいな。ちゃんと耕二なんですけど、節々元太の良いところが出ているなって思います。
松田:廉は真っ直ぐさとか、現場で座長として堂々としてる姿とか。心の中ではすごく熱く燃えたぎっていて、普段の廉を見ていても、ストイックさ、情熱的な部分がマッチしているのかなって思います。
— 永瀬さんは詩史さん、松田さんは喜美子さんの愛おしいと思う部分や、魅力に思う部分を教えて下さい。
永瀬:詩史さんは所作も含めすごく綺麗で丁寧で、詩史さんの紡ぐ言葉っていうのも透は絶対好きだと思いますし、僕が永瀬廉として聞いていても、惹かれる理由が分かります。ちょっとゆっくり動いたり、ゆっくり話したりっていう余裕のある部分に惹かれていくんだろうなって思います。
松田:MEGUMIさんが演じられている喜美子さんもすごく素敵ですし、詩史さんとはちょっと違う余裕さであったり、感情をぐっとこらえている表情だったり、逆に出すときは出したりとか、このテンション感がすごく魅力でもあります。演じている中でも、色んなキャッチボールをさせていただけて、楽しいです。
◆永瀬廉&松田元太、互いの魅力語る
— 本作は男同士の友情も描かれますが、お互いの魅力を教えて下さい。
永瀬:元太は場を和ませる力がすごいです。発言もみんながツッコみたくなるというか、クスッとなるというか。そういう人って色んな場所で愛されると思うので、元太の魅力だなと思いますね。
— 実際に現場で和まされたエピソードはありますか?
永瀬:撮影中、耕二の動きが大きくて、アクシデントになるんです。椅子で移動する時に、壁に頭をぶつけるとか、それがエンターテイメントなのか、ガチなのか分かんないですけど(笑)、そういうことを自然とできる人は、現場に笑いが生まれるポイントではあるなと思いますね。疲れてでも笑っちゃいます。
— 永瀬さんの魅力は?
松田:座長としてもそうですし、やっぱりストイックだなっていうのを1番に感じます。撮影が終わったらすぐにそのシーンを監督とモニターでチェックして、見え方とか、透としての生き方とかを細かく自分でチェックして監督とコミュニケーションをとっているところはすごく勉強にもなりますし、素敵だなと思います。自分が何かアクションを起こした時に、ツッコんでくれることもあって、それが廉と松田っていう関係性もそうだし、透と耕二っていう関係性でも、友達同士の空気感をリアルに繊細に描けているのが、すごく良いなと思います。
◆永瀬廉&松田元太、新たな一面明かす
— 今回がドラマ初共演ということですが、お互いに新たに発見した一面はありますか?
松田:撮影の合間に絵しりとりをしたんですけど、絵が下手でした(笑)。でも好きになっちゃうような、可愛い下手さで。僕も別にめっちゃ上手いとかではないんですけど…。
永瀬:癖になっちゃう?
松田:癖になっちゃうっていうか(笑)、自分の携帯で写真を撮って、廉の絵を記録できたら良いなって思います。
永瀬:元太は耕二の見た目にすごくこだわっているというか、サングラスがあったら「頭にかけてみてもいいですかね?」とか、ヘッドホンをしてみたりとか。そういう部分で、元太なりの耕二を見た目からも探しているんだろうなって。こういう感じだけど、仕事に対しては「こうしたい」「ああしたい」っていう考えがある人なんだなって分かりましたね。
— テンポの良いやりとりをしている印象ですが、最初から息が合うなと感じていましたか?
松田:息ぴったりだよね?
永瀬:息ぴったり…う〜ん?
松田:(顔をしかめる永瀬を見て)嘘じゃん!?
永瀬:フィット!フィット(笑)。
松田:お互い深く考えないで会話をするから、良い意味で適当というか、ストレスのない会話をできるので、一緒に居て楽です。男友達みたいな感じがします。
永瀬:多分僕らの話って、意味をよく考えたら会話になってないんですよね。どこかずれているんですけど、お互いそれを止めずに思ったことを言い合っているだけなので、会話というよりかは騒いでるというか、独り言をお互いに言っていますね。
松田:そうだね。良いよね。
永瀬:元太と会話してると思ったことないですもん。
松田:めっちゃ会話してると思ってた!
永瀬:それぐらい緩く喋れる相手ですね。
松田:楽だね。
— 絵しりとりはどういった経緯で始まったのでしょうか?
永瀬:あるシーンでノートをとっていて、カメラのセッティングチェンジに時間があったので、絵を描いて渡したのがきっかけです。
松田:(永瀬は)絵しりとりの主を描かないんです。例えば“ら”でライトセーバーだったら、ライトセーバーを持ってる人間をめちゃめちゃ大きく書くんですよ。絵しりとりの基本ルールがずれているんです!「ライトセーバーを持ってる人」みたいな、名前も長いし、何をしているのか理解が追いつかないので、多分脳みその中、一緒なんですよ。なんなら多分俺の方がちょっと上だなって。
永瀬:一緒じゃないのよ。俺は脳みその作りがそうなんじゃなくて、元太のレベルに合わせるために脳みそのレベルを外してるの、わざと。
松田:すごい特技じゃん!合わせてくれてたの!?それに気づいてないのホントにまずい人じゃん(笑)。
— 他のメンバーに松田さんがどういう人か聞いたことはありますか?
永瀬:ないですね。大体テレビ見てこういう人なんだろうなっていう。その通りでしたね(笑)。より良いところは見えました。
松田:せっかくだから、色んなユニットができても良いんだろうなと思いましたね。グループの垣根を超えて。
永瀬:急に!?急にアーティストとしての今後のこと!?
松田: そうそう、そっちのビジョンも。俺だってスタジアムで花火(「King & Princeとうちあげ花火」)したかったもん!テレビ観て良いなって思って。なんで呼ばれてないんだろうって(笑)。
永瀬:まじですごかったよ。1万3000発ぐらい打ってるから。
松田:「東京タワー」を沢山の人に観てもらって成功したら2人でパフォーマンスするとかも良いなって思った。
永瀬:良いなって思っただけだよね?
松田:したいなって思ったの!
永瀬:叶えばね(笑)。
松田:冷めてるな!「うん」でいいじゃん!
永瀬:…うん。「うん」って言っちゃうとさ、動いてくれちゃうスタッフさんがおるかもしらんから…。
松田:いいじゃん、それはそれで。
永瀬:大変じゃん(笑)。
松田:ネガティブだな(笑)!
◆「東京タワー」注目してほしい演出は?
— 本作は小道具やロケーションにこだわっているかと思いますが、注目してほしい演出はありますか?
永瀬:めちゃめちゃ東京タワーが綺麗なんですよね。大事なシーンの後ろに色んな表情の東京タワーが映っていて、透が感じている心情とマッチしてるかのように見えるんです。撮った画をモニターでチェックしてると、より好きになるというか、思い入れが強くなるなと思いました。
松田:表情でもインパクトのある、記憶に残るシーンを届けられたら良いなと思っていて、例えば、ニヤっと笑うとか、何でここで笑ったんだろうとか、何でこんな瞬きもせず見てるんだろうとか、そういうのも観てもらえたら嬉しいです。あとは、(映画版『東京タワー』ではお風呂で果物を食べるシーンがあることから)どこかで果物をかじりたいなって(笑)。
永瀬:ザクロ?ジャグジーに浸かりながら…。
松田:“ジャグロ”!どこかでできたらいいな〜。
永瀬:イチゴとかだとアイドル感増すから、ちゃんとワイルド系ね。ココナッツとか、南国系もありだよ。
松田:ありだね。
— ザクロの可能性は…?
松田:ほぼないと思ってください(笑)。
永瀬:そういうシーンもほぼないと思ってください(笑)。
永瀬:プライベートでやったらいいんじゃない?ジャグジーがあるホテルに行って、1人でジャクジーバンバンつけて、自撮りして、SNSに載っけたらいいんじゃない(笑)?
松田:しないよ!怖いわぁ〜。
永瀬:考えとく?
松田:考えとく(笑)。
◆永瀬廉&松田元太、撮影中に叩き合う
— 撮影中の印象的な出来事を教えて下さい。
松田:大学のシーンで教授に怒られて、耕二が透のせいにする瞬間があるんですけど、その後にお互いに「ふざけんなよ!」みたいに叩き合うところで、(永瀬が)本気で叩いてくるんです。
永瀬::いやいや、そっちだろ!
松田:どっちが1発目だっけ?
永瀬:俺か。
松田:あ。俺か…?1発目叩いて、2発目バン!3発目もっとバン!みたいな…。
永瀬:あっ、そっちだよ!
松田:俺か!
永瀬:こっちはちゃんと仕事してるだけなので、気持ち込めて(笑)。
松田:ガチだったよ。バシバシバシッ!って(笑)。
永瀬:殴り合いやと思ったもん(笑)。
松田:それが楽しいっていうか、面白いなって。そこでもお互いの仲の良さが見られると思います。
◆永瀬廉、“TJポーズ”は「お腹いっぱい」
— 他にもエピソードがあれば教えて下さい!
永瀬:ずっとTJ(Travis Japanの挨拶ポーズ)してるよね。もうお腹いっぱいになってきちゃって。
松田:まだ覚えてくれないじゃん、どっちの手か。(永瀬にTJポーズを教える)
永瀬:(ポーズをした永瀬がぶっきらぼうに)Travis Japan。
松田:覇気がない!
永瀬:もう見すぎて。最初生で見たときは感動したのよ。「これか!」って感じで。でも、もうお腹いっぱい。胃もたれしてる。2〜3週間空けたい。今日の会見でもめっちゃ摂取してたから、今若干疲れてる(笑)。
松田:TJ疲れした?
永瀬:うん、TJ疲れ(笑)。
松田:今後も続けます!
— ありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆永瀬廉(ながせ・れん)プロフィール
1999年1月23日生まれ。東京都出身。O型。2018年5月23日にKing & Prince のメンバーとしてCDデビュー。近年の主な出演作はドラマ「新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜」(2022年/日本テレビ)、「夕暮れに、手をつなぐ」(2023年/TBS)、「ラストマン−全盲の捜査官−」(2023年/TBS)、「厨房のありす」(2024年/日本テレビ)、映画「法廷遊戯」(2023年)など。
◆松田元太(まつだ・げんた)プロフィール
1999年4月19日生まれ、埼玉県出身。O型。2022年10月28日にTravis Japanのメンバーとして世界デビュー。近年の主な出演作は、映画「君が落とした青空」(2022年)、ドラマ「だから殺せなかった」(2022年/WOWOW)、「結婚予定日」(2023年/MBS)、「ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜」(2023年/日本テレビ)など。
【Not Sponsored 記事】

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