美 少年・金指一世、ボクシング技術「見せる時が来た」 岩崎大昇&那須雄登「RIZINの会見じゃないよね?」
2024年4月20日(土)4時0分 オリコン
同作は、2002年に坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の20th Centuryにより初演された伝説の舞台で、美 少年のメンバーが受け継ぎ、約20年ぶりの再演となる。東京の下町の商店街を舞台に、トンカツ屋「助六」の店主で元暴走族の花川助三郎(那須)、「助六」で働く元プロボクサーの井口平(金指)、「助六」の常連で中学教師の篠崎優(岩崎)ら、真っすぐで熱き男女の青春群像劇を描く。
金指は「トニセンの皆さんとはまた違ったカラーがでているかなと思うので、頑張りたい」と張り切り、自身の役柄に触れ「一匹オオカミだけど、誰かの力を借りて変わっていく姿をしっかりと演じられた」と気合。そして見どころを「僕はボクシングシーンですね」とアピール。
金指は「シャドーだったり、ロードワーク、ミット打ちもひたすらやってる。なるべくキレを出せるようバチバチに鍛えている」と準備万端。「もともとキックボクシングを4年間ぐらいやっていて、それを見せる時がきた」とニヤリ。
メンバーからも「本当にこのシーンはすごいから」と声があがるほど注目の姿となり、作・演出の横内謙介氏も「よくこんな人がいたと思う」と太鼓判。金指は「頑張りたい」とファイティングポーズで応えていた。このほか取材会には、森迫永依、山崎玲奈(※崎=たつざき)、柳美稀が出席した。
大阪松竹座で26日まで。その後、東京・新橋演舞場(5月4日〜19日)、名古屋・御園座(5月23日〜27日)、金沢・本多の森 北電ホール(6月1日・2日)で上演される。