北川景子、娘を失った母親役「誰にでもあり得ることだと思うんです」
2025年4月21日(月)8時0分 マイナビニュース
女優の北川景子が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜22:00〜)が、きょう21日にスタート。初回放送を前に、北川がコメントを寄せた。
北川が演じる食品事故で子どもを失った母親・中越紘海は、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨むなか、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐してしまう。旭に同じ苦しみを味わわせることで復讐を果たそうとする紘海だったが、その誘拐には大きな誤算が…。
初回放送に向けて、北川は「普通のお母さんだった紘海が娘を失ったことでどういうふうに変わってしまうかということがまず一つ見どころだと思います。突然お子さんが亡くなるというのはもしかしたら誰にでもあり得ることだと思うんです。そうなったときに人は本当に正気でいられるのかということと、ある意味心が壊れてしまった紘海が、皮肉にも復讐が原動力となって生きていくということになるんですけど、その紘海の心情に注目していただければと思います」と話した。
また、「『何のために奪ったのか』というのが私は台本を読んだ時すごく気になっていたので、殺すのか、身代金のためなのかなど、それがどうなっていくのかも楽しみにしていただければと思います」とメッセージを寄せた。
(C)カンテレ