太田光代社長、ウエストランド河本に“愛のムチ”「心を入れ替えて」 自ら取材対応の理由も

2024年4月25日(木)17時20分 オリコン

太田光代社長 (C)ORICON NewS inc.

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 お笑いコンビ・ウエストランドの河本太(40)が、20日夜にタクシー運転手とトラブルを起こしたことを受けて、所属事務所・タイタンの太田光代社長がORICON NEWSの電話取材に応じた。その中で、ウエストランドの今後について、話が及んだ。

 トラブルを受けて22日に、ウエストランド、ウエストランドのマネージャー2人、太田光、光代社長による話し合いの場が持たれた。その中で、さまざまなことが話し合われたが、大きく「河本の断酒」「ギャラ折半の解消」などが決まった。

 ウエストランドはともに岡山県出身の同級生同士で、2008年に結成。13年から1年間『笑っていいとも!』の隔週レギュラーを務めるなどしていたが、コンビとしての歪みが生じる時期もあったと、光代社長が振り返る。「いろいろやってきている中で、井口がひとりで『R-1』に出たこともあったり、模索していた時期もありました」。そんな中、2022年に『M-1グランプリ』で“漫才日本一”の称号を得ると、快進撃が続き、その勢いは2ヶ月に1回行われる『タイタンライブ』にも派生していった。

 「やっぱり『M-1』取ってから、本当にネタもよくなったんですよ。自信がつくというのは、こういうことかと思うのですが。なので、やっぱり井口にしても、河本がいるといないのでは違いますし、漫才って2人そろってやるものですし、それはやっぱり、ウエストランドの漫才を見たいっていう人も多くなってきましたから…まさか、こんなことさえしなければ…」。

 光代社長が続けて、河本に“愛のムチ”として叱咤した。「つまる話、ちゃんと働きなさいという話なんです。そこまでやっと来たんだし、とにかく働いて、家族をきちんと養う。会社に貢献して、井口には態度で貢献して、芸ももうちょっと頑張って磨いて。本当に心を入れ替えてやらないといけないですよね」。今回の件も含めて、所属タレントに何かあった場合、社長自ら報道陣の問い合わせに対応するのは、芸能事務所としてもまれだが、光代社長は「もともと、最初からこの形でやっています」と淡々と明かした。

 「方向性が見えるまでは、絶対に私以外は対応しないという形になっています。多数で対応すると、どうしても話のズレが出てきてしまうので。ちょっと時間がかかってしまっても、それによって、みなさまへの返事が遅れてしまうことにもつながってしまうのですが」。

 改めて、ウエストランドの今後についても語った。「『ウエストランドのぶちラジ』などは、売れない頃からやっているものもあって、そういうのもファンの方ついていらっしゃいますし。そこでは、河本もいきいきと話していたりするんですよね。井口は井口でね、ひとりでできるんだと想うんですけど、2人でちゃんとやっていければいいんじゃないかなと思っているんです」。

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