北村有起哉 舞台で見た父のキスシーンにまさかの反応「おやじもびくっとなって。隣のおふくろが...」
2024年4月25日(木)20時18分 スポーツニッポン
俳優の北村有起哉(49)が、21日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演し、父の舞台を観劇した時の失敗談を語った。
この日は歌舞伎俳優・松本白鸚の長男・松本幸四郎と、杉良太郎を父に持つ俳優の山田純大と、2世俳優同士でエピソードトーク。文学座の名優だった北村和夫さんを父に持つ北村は、父の舞台を観劇した時の思い出を語った。
父がシェイクスピア4大悲劇の「オセロー」に出演した時のこと。父が演じた軍人のオセローは、自身が嫌っている人物の策略に乗ってしまい、愛妻・デズデモーナを殺してしまうという役どころだった。
北村自身は「まったく覚えてないんだけど…」と前置き。「最後、デズデモーナを嫉妬に狂って殺しちゃう。(死後に)奥さんにチュッチュするシーンがあって」と説明した。
そのキスシーンは「お客さんが泣いている、いいシーンなんだけど」、北村の目には違ったふうに映っていた様子。「おやじが何度も何度もしてたみたいで、余計に。“もう一度…もう一度…”って」。すると、北村は我慢できなくなって、まさかの反応をしてしまったという。「それを見て、僕もプチッと切れたみたいで、“やめろ〜!”って、叫んだ。そしたら、おやじもびくっとなって。隣にいたおふくろがばっと口をふさいで」。山田、幸四郎も肩を揺らして笑っていた。