「虎に翼」岩田剛典、伊藤沙莉に崖から落とされかけた「ズルってなって」

【モデルプレス＝2024/04/26】26日に放送されたNHK総合『あさイチ』（毎週月〜金曜あさ8時15分〜）にEXILE／三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が出演。VTRで出演した女優の伊藤沙莉とともに、連続テレビ小説『虎に翼』（NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか）で話題となったシーンの裏側を明かした。
◆岩田剛典、伊藤沙莉に崖から落とされかけた？
『虎に翼』では伊藤沙莉が演じる寅子の同級生である男子学生・花岡悟役を演じている岩田。時代背景もあり「セリフの節々が女性を軽んじたセリフ回し」になっていることに当初は衝撃を受けたのだという。
先日の放送で話題となった、ハイキング先の山で寅子と言い争いになり足を滑らせ崖から落ちてしまうのも、そんな花岡の一言が発端で、伊藤曰く「（寅子が）怒り任せに（花岡を）押していく」場面。実は伊藤によれば演技中に「本当に（崖から）落としかけたことがあって…ズルってなって『ハッ』て思った」と、伊藤が勢いよく押したあまり、岩田が本当に落ちそうになったこともあったのだとか。
しかしその際も岩田は「とても優しくて、『全然気にしなくていいですよ、来てください！』」と受け止めてくれ、だからこそ「感情的には抑えずに済んだ」といい演技ができたと伊藤は振り返った。
番組では岩田がクレーンからワイヤーで吊るされて撮影する様子も公開され、岩田は「恥ずかしい」と照れた表情も。崖から落ちていく場面での監督からの指示は「とにかくおおげさにやって」だったのだそうで、岩田は「コミカルなシーンとして表現したいんだな」と理解し、放送のように腕をばたばたさせる場面になったと明かした。
◆岩田剛典、寅子と花岡の今後に「期待していただいて」
また、25日の放送では岩田演じる花岡が寅子に「君のことばかり考えてしまうだろう」と告白とも受け取れる言葉を言ったシーンが話題に。同シーンの冒頭では、寅子と花岡が互いに言葉を発さずに座っている場面があるが、実は「オンエアの8倍くらい」沈黙しての撮影だったのだそう。息があっていないと噛み合わない沈黙の演技に、伊藤も「岩田さんと作り上げる事ができた空気感だった」と演技への満足を口にしていた。このシーンで突然のいい雰囲気となった寅子と花岡だが、岩田からは「期待していただいていいと思いますよ」という一言も出ていた。（modelpress編集部）
情報：NHK
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