今田美桜、北村匠海と6度目の共演 今度は“朝ドラ夫婦”役「安心でしかない」

2024年4月26日(金)11時49分 オリコン

“朝ドラ夫婦”役の心境を明かした(左から)今田美桜、北村匠海(C)ORICON NewS inc.

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 俳優の北村匠海が26日、都内で行われた連続テレビ小説『あんぱん』(2025年度前期)の記者会見に、ヒロイン・朝田のぶ役の今田美桜とともに出席し、夫となる柳井嵩役として出演することが発表された。

 中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと柳井嵩の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。

 夫婦役で共演する今田の「たかしさ〜ん!」という声がけで登壇した北村は「この日が訪れることを長い間、緊張していました」と初々しくあいさつ。作品や役柄に対しての熱い思いを語りながら「今後、一つの役、一つの作品と向き合うことになりますが、その日々を全うする時間を皆さんと過ごせていけたら」と言葉に力を込めた。

 今田と北村といえば、映画『東京リベンジャーズ』など共演歴が深く、今作で“6度目の共演”になる。今田は「安心でしかない」と早くも全幅の信頼を寄せている様子で「朝ドラの撮影期間はとても長いですし、私が緊張しいでもあるので、どなたが演じられるのかすごく気になっていました。北村さんが柳井さんをやられると聞いて、すごくホッとして、もう何も心配することはないなと思いました」と笑顔で話していた。

 北村演じる柳井嵩は、幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、さまざまな活動をしていくようになる。

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