エマニュエル・アルサン著「エマニエル夫人」、オドレイ・ディワン監督×レア・セドゥ主演で再映画化

2022年5月17日(火)11時40分 シネマカフェ

レア・セドゥ Photo by Gareth Cattermole/Getty Images

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昨年のヴェネチア国際映画祭で、メガホンを取った『Happening』(英題)が金獅子賞に輝いたオドレイ・ディワン監督。待望の新作は、エマニュエル・アルサン著「エマニエル夫人」を原作とした『Emmanuelle』(原題)に決定したという。「The Hollywood Reporter」誌が報じた。フランス人のディワン監督にとって、初めての英語作品になる。

タイトルロールを演じるのは、レア・セドゥ(『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』)。脚本はディワン監督とレベッカ・ズロトヴスキ(『美しき棘』)が共同で手掛ける。監督の顔も持つズロトヴスキは、監督作『美しき棘』『グランド・セントラル』で主演にレアを起用し、両作品とも高い評価を得た。

「エマニエル夫人」といえば、1974年にシルヴィア・クリステル主演で映画化された『エマニエル夫人』が有名だ。外交官の夫の赴任地バンコクに降り立った若妻エマニエルが、平穏で退屈な生活から開放的な性の世界へ足を踏み入れるという官能ドラマ。世界中でヒットを記録し、『続エマニエル夫人』『さよならエマニエル夫人』とシリーズ化された。

公開から半世紀近く経ついまも、映画ファンには「エマニエル夫人=シルヴィア・クリステル」というイメージが強く残っているようで、ツイッターには「レアがそのイメージを覆すのが楽しみ!」「パーフェクトなキャスティング」とレアへの期待の声が寄せられている。

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