朝夏まなと「笑いを追求」「狙っちゃダメ」 一路真輝&夢咲ねねにツッコミ…さらに「ボケもやります」

2024年5月17日(金)20時7分 オリコン

ミュージカル『モダン・ミリー』取材会に出席した朝夏まなと

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 元宝塚歌劇団トップスターで俳優の朝夏まなとが15日、大阪市内で行われた主演ミュージカル『モダン・ミリー』取材会に出席した。

 ハリウッド映画を原作とした、ブロードウェイ・ミュージカルの日本キャスト版。主人公・ミリー役で朝夏が続投、キャスト・台本にアレンジを施し、2022年以来の再演となる。朝夏は「帰ってこられてうれしい」と晴れやか。大人数でのタップダンスなど華やかな同作を「自分の好きなこと盛りだくさん」と言い、「コメディーなので笑い声に包まれる」と喜んだ。

 前回の大阪公演を振り返り「コメディーに対して大阪の人は厳しいかなと思っていたけど、すごいウケた覚えがあります」と手応え。再演にあたっても「新鮮にやらないと笑いって起きない。あんまり深いことを考えずに、その場で起きたことをリアルに受け止めて返す。狙わずに。狙っちゃダメなんですよね」と冷静に分析し、「笑いを追求して大阪に来たい」と張り切った。

 コメディー作品の魅力を語る中で、「間(ま)」や「テンポ感」などのワードを交え、「緩急をつけて笑いどころをつけていく。すごい好きなんですよ」と、お笑いへの愛があふれた。

 共演する一路真輝、夢咲ねねとのトークイベントを振り返っても、「私のツッコミスキルがめっちゃ上がるだろうな」「ツッコみがいがあるんですよ、この2人は」と、にぎやかな様子を明かした。

 自身について「基本ツッコミだと思います」としつつ「ボケもやります」とにっこり。関西暮らしが長かっただけに、吉本新喜劇などを見て学んだという。「えらそうに書かないでください!」と笑いをとり、「これをきっかけにミュージカルに触れていただき、ハッピーになっていただけたら」と呼びかけた。

 舞台は1920年代のニューヨーク。モダンガールに憧れて田舎町から出てきたミリーが、本当に大切なものを見つけるストーリー。7月10日に東京・シアタークリエで幕開け。大阪は、8月3日〜4日に新歌舞伎座で上演。愛知、福岡もめぐる。 

オリコン

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