草なぎ剛、舞台あいさつで“格言”「世の中はだいたいグレー」

2024年5月17日(金)12時1分 オリコン

「世の中はだいたいグレー」だと語った草なぎ剛(C)ORICON NewS inc.

写真を拡大

 俳優の草なぎ剛が17日、都内で行われた映画『碁盤斬り(読み:ごばんぎり)』(17日公開)の公開初日舞台あいさつに参加し、撮影時のエピソードや囲碁にちなんだテーマに沿ったトークを行った。

 草なぎははじめに「今だからこそ観る意味がある作品になったかなと思う」と言い、「テクノロジーが発達した現代で、言葉の重みなどの重厚感がある作品に出演できて光栄です」と誇った。

 タイトルの“碁”にちなみ「白黒つけたいことは?」と問われると、草なぎは「そんなものは囲碁だけだと思いますよ。世の中ってだいたいグレーじゃないですか」と“格言”を繰り出した。

 続けて「でも、グレーも大事なんですよ。帳尻を合わせるために」と持論を展開。「だから、白黒をハッキリつけるのは囲碁だけ」とし、「なので、この映画にはみなさんが見たことのない世界があるっていうことですね」とアピールにつなぎ、喝采を浴びた。

 イベントにはこのほか白石和彌監督も参加した。

 本作は、あるえん罪事件によって娘と引き裂かれた男が、武士としての誇りをかけ、囲碁を武器に死闘を繰り広げるリベンジ・エンターテイメント。草なぎがえん罪におとしめられた浪人・柳田格之進役で主演し、時代劇を初めて手掛ける白石和彌監督との強力なタッグが実現した。

オリコン

「草なぎ」をもっと詳しく

「草なぎ」のニュース

「草なぎ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ