ナオミ・キャンベル、28年前のドレスをカンヌのレッドカーペットで再着用「永遠のスーパーモデル!」

2024年5月17日(金)9時55分 Techinsight

昨年のカンヌ国際映画祭に出席したナオミ・キャンベル。今年のレッドカーペットでは、28年前に纏ったドレスを見事に着こなした

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元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベル(53)が、28年前に着たドレスを再着用してカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した。ナオミは、1996年のパリ・オートクチュール・コレクションで「シャネル」のランウェイを闊歩した際、このドレスを纏っていた。過去のドレスを美しく着こなす姿に、ファンは「永遠のスーパーモデル!」「より美しくなっている」と絶賛の声を送った。

ナオミ・キャンベルが現地時間15日夜、第77回カンヌ国際映画祭で開催された映画『マッドマックス:フュリオサ(原題:Furiosa: A Mad Max Saga)』のプレミア上映会に出席した。


1980年代からスーパーモデルとして活躍するナオミは、1996年にランウェイで纏ったドレスを再着用し、会場のレッドカーペットに登場した。


このドレスは、ナオミが1996年7月9日に「シャネル」の1996/97年秋冬コレクションで着用しており、ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド氏が創業者ココ・シャネルのテイストに敬意を払い、1930年代のシルエットを再現したものだった。


黒いドレスはシークインをあしらった煌びやかなスタイルで、肩にはパールのストラップが付いている。タイトなロングスカートは透ける素材で、裾まで黒いラインが帯のように施されている。


当時26歳だったナオミは、透けるドレスの下に黒いレギンスを着用した。ダークなロングヘアは後部でまとめ、シンプルなヘッドピースを着けていた。


それからおよそ28年が経ち、ナオミが同じドレスを着てカンヌのレッドカーペットに立った。今回はドレスの下にレギンスをはいておらず、黒い下着と素足が透けて見える。全体に細いウェーブがかかったダークなロングヘアを下ろし、「シャネル」のドロップイヤリングとリングを着け、黒いハイヒールを履いていた。


今回のスタイリングは、ゼンデイヤのスタイリストとして有名なロー・ローチ氏が担当した。レッドカーペットでは、「シャネル」の黒いジャケットを着たロー氏が、ナオミと並んで写真撮影も行った。


ナオミが1990年代に着用したドレスを再び美しく着こなす姿に、SNSでは絶賛の声が寄せられた。


「ナオミは永遠のスーパーモデルだ!」
「彼女は、今の方がより美しくなっている。」
「ナオミは素晴らしい! どんな衣装でも、彼女は頭の先からつま先までいつも完璧に着こなすよ。」
「カール・ラガーフェルドの魔法。今も恋しいわ。」


画像2〜4枚目は『Dr .Naomi Campbel Instagram「#NOW Cannes Film Festival ‘24 in @chanelofficial」「Chanel Fall 1996」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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