草なぎ剛 着流しで神社に参拝「江戸時代に行けたら、デニム職人になりたいです」清原果耶「お父さんはユーモアがあって寛大」

2024年5月17日(金)12時30分 婦人公論.jp


東京・神楽坂の赤城神社で、映画『碁盤斬り』のヒット祈願が行われた。写真は主演の草なぎ剛さん

5月14日、草なぎ剛さんが、東京・神楽坂の赤城神社で17日に公開される主演映画『碁盤斬り』のヒット祈願を行った。草なぎさんと同い年で49歳の白石和彌監督、娘・お絹を演じた清原果耶さんも、共に映画の成功を祈願した。草なぎさんは15日放送のジャパネットたかた『快適!ショッピングスタジオ』にも生出演、作品をアピールした

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映画『碁盤斬り』のヒット祈願


公開初日が迫る中、東京・神楽坂の赤城神社に着流しで現れた草なぎさん。雲一つない青空に「天気が素晴らしい。この作品を応援してくれているのかな。爽やかな気持ちで幸せです」と穏やかな笑顔。

同じく華やかな着物姿で登場した清原さんも「もうすぐ公開するんだなという緊張感で、気が引き締まりました」と父親役の草なぎと目を合わせて微笑む。

映画のキービジュアルには、ざんばら髪に髭、厳しい表情の草なぎさんのカットが使用されており、外国映画を彷彿とさせるポスターになっている。「誰かわからないという人もいますね」という質問には「清原さん演じる娘の『かよ』を守るための…」と答えると、監督、清原さんが?の表情に。「(役名の)お絹を守ろうとしている父の顔です。スクリーンでも、お見せできると思います」と言い直し、清原さんが小声で「かやですよ」と耳打ち、笑いを誘った。

白石監督も「ポスターのような草なぎさんの精悍さに、毎日ほれぼれしながら撮影してました」と絶賛すると、すかさず「迫力剛です」と草なぎさんが合いの手を入れる。


娘のお絹役を演じた清原果耶さん

ユーモアにあふれた寛大なお父さん


何を祈願しましたか?という質問には、清原さんが「初日まで(スタッフや共演者が)体調を崩さないようにとお祈りしました」と明かすと、草なぎさんは「大人だね、私の娘は。着物姿も清らかなグルーブが出てますよ。僕の娘でいいのかな」と感心した後、「なんで監督は着物じゃないの」と突っ込み、チームワークの良さを見せた。

草なぎの印象を聞かれた清原が「寡黙な方と思い込んでいたんですが、ユーモアにあふれた寛大なお父さんでした」と言えば、草なぎが「褒められてグウの音も出ません」と謎の返答。「撮影のときは毎日、清原オーラが違ってた。清らかで純粋で、でも大人な面も持ち合わせている。等身大の幼いバランスが絶妙」と大絶賛。

本作は、冤罪によって窮地に追い込まれ、貧乏長屋で娘と暮らす浪人が娘と引き裂かれ、復讐だけを生きがいに敵を追い詰めていく…という設定。ストーリーが進むほどに姿かたちもボロボロになっていくそうで、2人揃っての艶やかな着物姿に「(映画との)ギャップ萌えでもありますね」と笑い合った。

NHK大河『青天を衝け』での徳川慶喜役も絶賛された草なぎさん。「江戸時代に行ったら何をしたいか」の質問に「楽しそう。江戸のお祭りとか、華やかでいいですよね。桜の下で囲碁とかうつのも…」と作品の世界観に触れた後「ジーンズ作りたい。デニム職人になりたいです。あと、先に今流行ってる歌とか作れますよね。あいみょんとか。あ、ギターも持っていこう。これでホントにギター侍ですね、残念!」とコメント。

最後は映画のみどころについて「エンターテインメントとしても観てもらえる作品です。昔のいいもの、今のいいものを取り入れ、今の時代にしか作れない時代劇。時代劇は日本の文化でもあるので、世界にも発信したい」としっかりアピール。終始和やかな雰囲気で、イベントは終了した。

5月17日には、初日舞台挨拶&全国生中継舞台挨拶も予定されている。白石監督にとっても初の時代劇となる本作品。普段とは違う草彅さんを、スクリーンで観てみたい。

婦人公論.jp

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