【THE SECOND】“脱法ネタ”でVのツートライブ 会見でも際どいボケ連発「チャリに乗り...」

2025年5月18日(日)0時26分 スポーツニッポン

 芸歴16年以上のベテラン芸人たちによる賞レース「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025」グランプリファイナルが17日、東京・台場のフジテレビで行われ、初優勝した結成18年目のツートライブが優勝記者会見に出席した。

 1回戦では295点のグランプリファイナル史上最高得点でモンスターエンジンを撃破。ジビエ料理にはまっている周平魂が、行きつけのジビエ料理店を次々と紹介するが、どれも“脱法”な素材やシチュエーションの数々で、たかのりが困りまくるネタを披露した。ハイパーゼネラルマネージャーの「くりぃむしちゅー有田哲平は「今のフジテレビで脱法ネタをするという…。よく通りましたね」笑わせた。

 会見ではネタ選びについて聞かれた。たかのり(41)が劇場でのネタを録音してくれているといい、周平魂(41)は「3、4本、送ってもらって、1回、1人でチャリに乗りながら聞いたんですよ…」とポツリ。たかのりから「あんまりよくないよ」と指摘され、フジテレビ小室瑛莉子アナウンサーからも「フィクションですね?」と問いただされていた。周平魂は「止まっている状態ですよ」と訂正した。

 優勝賞金の使い道については、周平魂が「許されるなら1万円札を燃やしてみようかな」と、またしてもグレーなジョーク。たかのりは「それ好きやな、そのボケ。大学時代から言っています」と笑わせていた。

 「THE SECOND」は結成年16年以上で、メジャー賞レースの出場資格を失った、全国ネットの漫才賞レース優勝経験のない漫才師たちが目指す第2のチャンスとして、2023年に第1回が行われた。大会はトーナメントの勝ち抜き方式。採点は100人の観客が1〜3点の持ち点で採点し、上位が次のラウンドへ進出する。ネタ時間は6分。今年は140組がエントリーした。23年はギャロップが優勝。昨年はガクテンソクが、それぞれ優勝した。優勝賞金は1000万円で、ほか副賞が与えられる。今大会はツートライブ、モンスターエンジン、マシンガンズ、はりけ〜んず、囲碁将棋、吉田たち、金属バット、ザ・ぼんちの8組がグランプリファイナルに進出。MCは東野幸治

 ◇ツートライブ 大学の同級生だった、たかのり(41)と周平魂(41)により、2008年結成。アマチュア時代からM−1グランプリに挑戦し、最高成績は準々決勝(7回)。「2つの部族」を意味するコンビ名は、たかのりの祖先が海賊という話から、周平魂が自分の祖先が山賊だと張り合ったことから。

スポーツニッポン

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